経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月9日 ◇私は「終わった人」? ◇アンチエイジング ◇経営士資格取得の方法

2025-02-10 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月9日 ◇私は「終わった人」? ◇アンチエイジング ◇経営士資格取得の方法 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

2月9日

 日銀の植田総裁は、日本経済は「デフレではなくインフレの状態にある」と述べ、石破首相は「デフレではありませんが、(デフレから)脱却できていない」としてインフレかどうか明言していません。
 国民の窮状や物価の現状など、キチンと理解してくれているのでしょうか。日本経済を担う政府や日銀における景況の見方が異なるということは怖いですね。

 かつては、毎週数冊の本を読みましたが、近年は激減してしまっています。

 それでも時々、タイトルを見て判断して手に取るようにしています。

■【経営コンサルタントの本棚】 「終わった人」 内館牧子著 講談社 

 

 内館牧子(うちだて まきこ、1948年9月10日 - )女史は、脚本家として、いろいろなドラマで活躍していますが、作家としての道も歩まれています。

 日本で最初の横綱審議委員会委員として活躍された時期もあり、東京都教育委員会委員を始め、公職としても活躍しています。

 

◇ <その1>「終わった人」とは

「定年小説」というジャンルが、小説にあるそうです。これまでの代表作として城山三郎氏の「毎日が日曜日」を私は挙げることができます。

 2107年に発刊された内館牧子氏の「終わった人」という小説が、映画化されるなど、大変脚光を浴びています。

 私は、このタイトルを見たときに、「社会的に存在価値のなくなった人」という捉え方から、自分も、その仲間入りしつつあるのではないかと実感するようになってきました。<笑い>

 そんな気持ちを確かめるために、この本を手に取ることにしました。しかし、日常業務にかまけて、なかなか紐解くことができなかったのです。

 ところが、読み始めたら、脚本家として培ってこられた、わかりやすく、読みやすい文章ということもありますが、ストーリーに引き込まれてしまいました。仕事の合間を見ての読書から脱して、週末を利用して一気呵成に読んでしまいました。

 それだけ、評価の高い作品といえます。 <以下は、その2へ続く>

 

  「終わった人」もくじ

  <その1> 「終わった人」とは<上記>

  <その2> 主人公の生い立ちと出世街道

  <その3> 定年退職者の心理

  <その4> 第二の人生が始まる

  <その5> 若い社長の突然死

  <その6> 恋人の裏切り

  <その7>「終わった人」の行く末

■【今日のおすすめ】

 ◆【きょうのおすすめ】 ながら健康ウォーキング アンチエイジングは本当に可能なのですか?

 若いうちは、特別に健康に配慮しなくても、健康を維持し続けられてきたように思えます。しかし、近年、若くても成人病に悩んでいる人の比率が高くなってきているともお聞きしています。
  齢を重ね、体力も落ち、運動量も減ってくると寝たきり老人に一歩近づいてしまいます。
 一方で、経営コンサルタントを目指す若い人や、企業経営者・管理職からは、いろいろな問合せや相談が後を絶ちません。経営コンサルタント歴半世紀の経験を求める人がいらっしゃる以上、床に伏しているわけにはいかず、お節介訳精神が湧き上がり、一念発起して、私の健康法の現状を皆様にお伝えし、一人でも多くの方の参考になればと、本シリーズを書き始めました。
 ご笑読くださると幸いです。
  健康・環境(総覧) 早朝ウォーキングのお薦め

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■ 知り得情報
 「経営とは、環境対応業である」という名言は、私の先輩コンサルタントが残してくれた言葉です。
 その経営環境は、めまぐるしく変化します。政府や自治体も、その変化に対応できるように中小企業向けの各種施策を提供しています。ところが、その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去には焼け石に水かも知れませんが、仕入れた情報をときどきご紹介します。
 重複してお届けすることもありますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。
◇《公募情報》「令和7年度地方発明表彰」募集
 (公社)発明協会は、地方における発明の奨励と育成を図り、科学技術の向上と地域産業の振興に寄与することを目的に、全国を8地方に分けて開催する「地方発明表彰」において優秀な発明等を募集します。
[応募期間] 2/3(月)~3/31(月)
[応募場所] 所在地の発明協会等へ送付
[応募対象] 進歩性に優れ、かつ実施効果が顕著な発明、考案、意匠
       (特許、実用新案登録又は意匠登録され、実施されていること)
 詳しくは以下のサイトをご覧下さい
https://koueki.jiii.or.jp/hyosho/chihatsu/R7/chihatsu_boshuyoko.html
  出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。


■  経営士の資格取得手順はどの様になっているのでしょうか 209
 経営コンサルタントになろうとしている人は、「経営コンサルタント資格=中小企業診断士」と思い込んで、その受験準備を始めるのが通例です。
 それは、けっして間違った考え方ではありませんが、なかなか難しくなっています。
 そのために、若い人に有利です。
 資格を取れるのでしたらとっておくに超しません。

 ところが、多くの方が、定年を前に、50代、60代になってから準備を始めるでしょう。
 記憶力も衰えてきている人には、受験勉強は辛いですね。
 もっと、別な方法はないのでしょうか?

 今回は、受験による経営士資格取得をご案内しています。
 しかし、中小企業診断士より難問と言われています。
 記憶力重視、オールラウンドな知識重視というのではなく、経験・実力・実績重視の経営コンサルタント資格が「経営士」です。
 そのために、試験内容が、中小企業診断士と異なり、経営の現場に即した、実践的な内容のために、実務経験の浅い人にはむつかしいです。

 経営士の資格をいきなり取得しようとしないで、日本経営士協会にまず入会し、「ながら方式」で資格を取得する方法があります。
 一般会員として入会し、
  仕事をしながら
  勉強をしながら
  プロ経営士と接しながら
 まずは「経営士補(アシスタントコンサルタント資格)」をめざし、そこでコンサルティング実務を体感しながら、コンサルティングを体得して行っては如何でしょうか。

 中小企業診断士資格は、そのあとでとっても良いではないですか。
  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/ca6d57046b6962182e9537445856339d

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

 

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■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


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