◆【知り得情報】昔のように上手にコミュニケーションができなくなってきたようです
私のブログやサイトで、10月11日は、「ウィンクの日」なのだそうですとお伝えしました。
なぜ、10月11日が、ウィンクの日なのかは、私のブログをご覧下さると幸いです。
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/358eb36fdf284a5d693753d680842c05
この日に、朝起きたら、好きな人の名前の文字数だけウィンクをすると、自分の気持ちが相手に伝わるそうです。
「拈華微笑」という四字熟語があります。
「以心伝心」ともいいますが、両者とも同じような意味合いで使われます。
言葉に出さなくても、こちらの意図が相手に伝わると言うことです。
日本人が持つ特性のひとつだったのですが、昨今では、アメリカなど海外の人と同様に、言葉にしてキチンと伝えないと伝わらなくなってしまいました。
企業のコンサルティングをしていますと、コミュニケーションに起因するトラブルが非常に多いです。
ウィンクをするだけで、自分の気持ちが相手に伝わるのでしたらありがたいことです。
それどころか、近年では、標準語を話すべきNHKのアナウンサーでも、アクセントがおかしくなってしまっています。
例えば、「暴風」と「防風」ですが、区別ができているアナウンサーや気象予報士がどれ程いますでしょうか。
気象予報士にとって、「暴風」も「防風」も専門用語です。
自分の職業の専門用語すら正しく発音できないのでは、プロとして恥ずかしいことではないでしょうか。
私のような経営コンサルタントでは、「企業」や「起業」という言葉は会話の中で頻繁にでてきます。
ところが、「企業」と「起業」のアクセントの区別ができる人が非常に少ないのです。
プロはプロらしく、自分の専門用語くらいは正しく伝えられなければならないと思います。
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