【筋の通った人生を送るためのスキル体得ノウハウ】 ロジカル・シンキング 003 他書とどこが異なるか(2) 講演・執筆経験から進化を続ける
「筋の通った人生を送るためのスキル体得ノウハウ」
この度、日本人の多くが不得意としている論理思考力体得のための書籍「ロジカル・シンキングがよくわかる本」を、新規書籍に匹敵するくらい大幅改訂をして上梓することになりました。
ロジカル・シンキングを身に付けて、筋の通った思考をし、説得力ある表現力を身に付け、一歩上の人生を歩んでいただくことを祈念しています。
■■自己変革体験をベースにしたロジカル・シンキング書
ビジネスに役立つ論理的思考法「ロジカル・シンキング」が図解でよくわかる入門書です。2006年に本書初版を出版してから3回の大きな改訂を含む改訂を繰り返してきたロングセラー・ビジネス書です。
■ 本書執筆の契機
筆者は、必ずしも論理思考力を駆使して、商社マン10年、経営コンサルタント約半世紀を過ごしてきたわけではありません。むしろ、論理思考の必要性を痛感してきました。
そのために、業務を通して必死に論理思考力を身に付ける努力をしました。努力をしたといいますよりは、努力をせざるを得なかったのです。
その過程で、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングが、論理思考を業務に活かせることを発見しただけではなく、ロジカル・シンキングそのものが論理思考力を身に付けるための強化ツールであることも発見しました。
■ 他書とどこが異なるか
論理思考に関する書籍はコーナーがひとつできるほど、いろいろな書籍が出ています。ロジカル・シンキングは、その中でも比重が非常に高く、従って既刊書の数も他の分類よりも多くなっています。
本書は、大きく、次の5つの点で他書と異なっているといえます。
①論理思考を不得意としている者が執筆している
②講演・執筆実績から内容が進化し続けている
③筆者自身の思考力養成体験から執筆している
④ハウツー本+トレーニングブックという性格を持っている
⑤ロジカル・シンキングだけではなくコミュニケーション力も重視
ここでは、②の違い「講演・執筆実績から内容が進化し続けている」について、お話します。
筆者自身、論理思考が苦手であることからどのようにしたら脱出できるかを考え、スキル改善の努力を繰り返してきました。論理思考ができる人から見ますと、なんと稚拙な経験だろうと思われても仕方のないようなことの連続でした。
逆に、論理思考に弱い人が、いかにしたら論理思考を身に付けられるかの技、”ノウハウ”を体得できたといえます。論理思考のできる人には、体験できない「体験」をできたのです。
その体験を基に、ビジネスパーソン向けに、一千時間近くも講師経験と書籍や雑誌の執筆時間投入をしてきました。
本書の改訂は、その体験を基に続けてきましたので、初版と比較しますと、内容的にも大きく異なってきました。研修等の内容も毎回と言っても過言でないほど、改良・改訂をしてきました。けっして自慢のできる体験ではありませんが、そこから見出したノウハウが潜んでいます。
これが、他書とは異なる二つ目のポイントです。
■ 本書の内容
本書の目次は、下記のようになっています。
第1章 ロジカル・シンキングの基本と本質
第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
第3章 ロジカル・シンキングで活用する便利なツール
第4章 ちょっと高度なツールでロジカル・シンキングに挑戦
第5章 ロジカル・シンキングによるニーズ把握
第6章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る
本書第1章から2章までは、論理思考力を高めるために、ロジカル・シンキングに不可欠な基本的知識を応用力として活かすには、なにが基本で、どの様な思考手法を「体得」したら良いのかという観点を重視しました。
第3章では、ロジカル・シンキングを行う場合に必要なツールについて、どのようなツールがあり、それをどのように使ったらより効果を上げられるのか、利用面からの分類と特質を詳説しています。
第4章以降は、ロジカル・シンキングを実務にどの様に活かすか、とりわけコミュニケーションを効果的に進めるには、ロジカル・シンキングを通した論理思考をいかに活かすかという視点で改訂しました。
本書は、単なる読み物として、あるいは参考書としてのロジカル・シンキングではなく、実務に使いながら、論理思考力を高められるように、「思考しながら体得する」をキーワードにして追補し、改訂しました。
■ 詳細情報・ご注文
書店でご注文して下さると幸いです。
アマゾンでも購入できますので、こちらからのご注文でも結構です。
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