■■【経営コンサルタントのトンボの目】 全国難読&珍読駅名 難読&珍読駅名で巡る都道府県の旅 15303
故山本修先生は、美容サロンを独立開業され、その経験を元にサロン経営者に「商品管理」「顧客管理」「計数管理」を提案し、サロン経営の生産性向上に成果を上げてこられました。
日本経営士協会では、専務理事・関西支部長等を歴任され、その貢献度は多大です。その功績に敬意を表して、10年ほど前に、先生が当ブログに投稿してくださったコンテンツを再掲いたします。内容的に、当節にそぐわぬこともあるかもしれませんが、そこから何かを感じ取って下さると幸です。
◆ 全国「難読&珍読駅名」 ◆
~ 難読&珍読駅名で巡る都道府県の旅 ~
JR、私鉄、地下鉄、モノレールなど、日本には1万近くの駅があり、それらの駅名は地域の歴史・地理・文化に根ざして付けられている。旅行や出張などで初めての地を訪れた際、駅名が掲げられた看板を見て「これ、何て読むんだろう?」と首を傾けたことがある人は少なくないであろう。
そんな難読・珍読駅名にも、それぞれのルーツがある。全国から探した「読めない駅名」とそのルーツを訪ねて日本全国の旅に出てみよう。
◆ 「難読駅名ベスト10」
初回の今回は全国の「読み方が難しい駅名」「読み間違えてしまう駅名」を集めた「難読・誤読駅名の事典」(東京堂出版刊)の著者であり、地理研究者ある浅井氏が選んだ「難読駅名ベスト10」を紹介しよう。
知らない漢字を使っているわけでもないのに、読み方が難しい駅名ばかりである。
1位=「特牛」:こっとい 山陰本線・・下関市
「とくうし」「とくぎゅう」と誤読されやすい。大きな牡牛を「コトイ」と呼ぶことから。
2位=「及位」:のぞき 奥羽本線・・真室川町
修験者が「高い地位に及ぶ」ために「高所で宙吊りになり崖の横穴を覗く」修行をしたから。
3位=「朝来」:あっそ 紀勢本線・・上富田町
兵庫県北部に位置する朝来(あさご)からの移民が開拓した土地に由来する説が有力である。
4位=「晩生内」:おそきない 札沼線・・浦臼町
近くを流れる川がアイヌ語でオ・ショキ・ナイ(川尻が高くなっている川)と呼ばれていた。
5位=「上枝」:ほずえ 高山本線・・高山市
川上郷と三枝郷の2集落の合成地で、旧村名であった。(読み方は穂の先を意味する穂末)
6位=「麻植塚」:おえづか 徳島線・・吉野川市
同地に住んだ豪族が麻を植えたことが由来。麻や麻の皮で作った糸は古くは「お」と発音。
7位=「調川」:つきのかわ 松浦鉄道西九州線・・松浦市
朝廷に献上する「貢物」の生産地だったことが由来。
8位=「笑内」:おかしない 秋田内陸縦貫鉄道・・秋田市阿仁
付近を阿仁川が流れる。アイヌ語の川尻に仮小屋のあるオカシナイが由来。
9位=「安足間」:あんたろま 石北本線・・愛別町
大雪山近くの山間に位置し、アイヌ語の淵のある場所(アンタル・オマ・プ)を由来とする。
10位=「飯山満」:はさま 東葉高速鉄道東葉高速線・・船橋市
人名のような駅名。ハザマ(挟間)に由来し「山に飯が満ちる」という願いが込められる。
参考文献 週刊ポストより
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