■■【経営コンサルタントのトンボの目】 全国難読&珍読駅名3 難読&珍読駅名で巡る都道府県の旅 15505
故山本修先生は、美容サロンを独立開業され、その経験を元にサロン経営者に「商品管理」「顧客管理」「計数管理」を提案し、サロン経営の生産性向上に成果を上げてこられました。
日本経営士協会では、専務理事・関西支部長等を歴任され、その貢献度は多大です。その功績に敬意を表して、10年ほど前に、先生が当ブログに投稿してくださったコンテンツを再掲いたします。内容的に、当節にそぐわぬこともあるかもしれませんが、そこから何かを感じ取って下さると幸いです。
◆ 全国「難読&珍読駅名」 その3 ◆
~ 難読&珍読駅名で巡る都道府県の旅 ~
先々月から始まった「難読・珍読駅名の旅」第二回目は、北海道から県別に南に向かって筆者の独断と偏見で選んだ駅名とその由来をご紹介していこう。
「難読・珍読駅名の旅」第3回目は、愛知県から奈良県までの駅名と、その由来について御紹介していこう。
◆「味 鋺」:あじま (愛知県)名古屋鉄道小牧線・・・名古屋市
祭神「味間見命(うましまみのみこと)」をアジマと読んでこの字をあてた近くの味鋺神社に由来していると言われる。
◆「坂 祝」:さかほぎ (岐阜県)高山本線・・・坂祝町
サカホキ(坂歩危)が語源で、木曽川河岸の岸や崖や山が崩れる崩壊地を意味している語とみられる。
◆「河 曲」:かわの (三重県)関西本線・・・鈴鹿市
鈴鹿川の蛇行に由来。かつては河曲(かわわ)郡があった。国鉄伊勢線開通までは鈴鹿駅と称された。
◆「六十谷」:むそた (和歌山県)阪和線・・・和歌山市
古くは「墓所谷(むしょたに)」と呼ばれ、縁起の悪いという理由から六十谷となったという説がある。
◆「姨 捨」:おばすて (長野県)篠ノ井線・・・千曲市
「姨捨伝説」発祥に地に由来。ホームから千曲川流域を見下ろす眺望は「日本三大車窓」として有名である。
◆「膳 所」:ぜぜ (滋賀県)東海道本線・・・大津市
滋賀県最古の駅。琵琶湖の魚を朝廷へ献上した場所(御膳所=おものどころ)がルーツとされる。
◆「栗 田」:くんだ (京都府)北近畿タンゴ鉄道宮津線・・・宮津市
中世の荘園である「栗田荘」に由来する旧村名「栗田村」にちなむ。「くりだ」が音便化した。
◆「京 終」:きょうばて (奈良県)桜井線・・・奈良市
平城京の南の外れに位置し、[京が果てる所」→「京果」→「京終」になったと言われる。
参考文献 週刊ポストより
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