■■【経営コンサルタントのトンボの目】 全国難読&珍読駅名4 難読&珍読駅名で巡る都道府県の旅 15602
故山本修先生は、美容サロンを独立開業され、その経験を元にサロン経営者に「商品管理」「顧客管理」「計数管理」を提案し、サロン経営の生産性向上に成果を上げてこられました。
日本経営士協会では、専務理事・関西支部長等を歴任され、その貢献度は多大です。その功績に敬意を表して、10年ほど前に、先生が当ブログに投稿してくださったコンテンツを再掲いたします。内容的に、当節にそぐわぬこともあるかもしれませんが、そこから何かを感じ取って下さると幸いです。
◆ 全国「難読&珍読駅名」 その4 ◆
~ 難読&珍読駅名で巡る都道府県の旅 ~
「難読・珍読駅名の旅」、今回は、大阪府から愛媛県までの駅名とその由来についてご紹介していこう。
◆「私 市」:きさいち
(大阪府)京阪電気鉄道交野線・・・交野市(かたのし)
后(きさい、皇后)の私有地内を「私部内(きさいべのうち)」と言い私市になったとされている。
◆「養 父」:やぶ
(兵庫県)山陰本線・・・養父市(やぶし)
「ようふ」と誤読され易い。 竹などが密生している地を意味する藪に別の字をあてたとされる。
◆「用 瀬」:もちがせ
(鳥取県)因美線・・・鳥取市
2つの川の合流地点に位置し、瀬が満ちる「満ヶ瀬(みちがせ)」が由来。伝統行事の流しびなが有名である。
◆「万能倉」:まなぐら
(広島県)福塩線・・・福山市
山陽道の宿場があった穀倉地帯で農作物を保管する倉庫があったことが語源とされる。
◆「温泉津」:ゆのつ
(島根県)山陰本線・・・大田市
「温泉が湧く港」に由来。 温泉地は「石見銀山遺跡とその文化的景観」の一部として世界遺産に登録されている。
◆「埴 生」:はぶ
(山口県)山陽本線・・・山陽小野田市
「はにゅう」と誤読され易い。 焼き物の原料・埴(はに)を産する地だったことが由来。
◆「府 中」:こう
(徳島県)徳島線・・・徳島市
「ふちゅう」と読むと「不忠」に通ずるとして、役所を指す「国府(こう)」と同じ読みを当てたと言われる。
◆「松 前」:まさき
(愛媛県)伊予鉄道郡中線・・・松前町(まさきちょう)
松前(まつまえ)と呼ばれることが多い、瀬戸内海に面する港町であり海岸に松林があったことからこの名前となった。
過去には北海道に同じ字の松前(まつまえ)駅も存在したと言われる。
参考文献 週刊ポストより
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