昨日はタンタン麺で、今日はうどんの話だから、食いもの日記めいてきた。
今日の晩飯は、山形の「ひっぱりうどん」。
茹でたてのうどんを、鍋から一箸ずつ、つけダレに引きずり込んで食べる。
この食べ方から、引きずりうどんとも言うらしい。
どんなんだろうとネットでレシピを探したら、つけダレがすごいというか、クセがある。
面白そうなので早速材料を揃えた。
①乾麺(讃岐うどん)
②納豆
③鯖の水煮缶詰
④生卵
⑤刻みネギ
⑥削りカツオ
⑦だし醤油
器に鯖を入れてほぐし、刻みネギと、練った納豆を入れて混ぜ、それに削りカツオを振りかける。
さらに生卵を落として、だし醤油を適量入れて掻き回せば、グチャグチャつけダレの出来上がり。
茹でた麺をつけダレに引きずり込んで、グチャグチャを絡ませながらいただく。
個性的な納豆と、これまたクセの強い鯖缶を混ぜたら、一体どんな味になるかと期待したが、そのまま納豆と鯖の味がした。
ビールにも良く合って、栄養満点、たちまち満腹。
上品とは言えないが、一箸ずつ食べるアツアツのうどんが美味い、C級グルメだった。