一昨日は紅葉狩りの帰りに、川越の日帰り温泉に浸かった。
その川越市内で立ち寄ったスーパーに、好物の地ビールが置いてあった。
缶入りのCoedoビール。
人様に頂戴して、何度か飲んだがこれは旨い。
ゴクンと飲む時に、舌の一番奥の両側で感じる、なんとも言えない味わいがある。
手を出しかけたが、値段を見て固まった。
350ミリ缶1本が280円。
頂きモノでなければ飲めない値段だ。
旨いビールでも、毎日飲み続けると、だんだん感じなくなるものだ。少なくとも、最初の「オッこれは旨い」という感動は、たちまち薄れ去る。
だから毎日飲むのはもったいないことだし、ボクにとって280円というのは、ごくたまに飲むようにと、つけられた値段でもある。
あれやこれや考えたあげく、いったん下ろした手をまた延ばして、お気に入りの茶色缶を3本だけ買い物カゴに入れた。
左は@280円。右はいつも飲んでる@110円。