kenharuの日記

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鮭の山漬け風

2018-12-23 | 食べ物
友人の奥さんから「鮭を塩まみれの塩漬けにして寝かせ、それを塩抜きして食べたら普通以上に旨かった」という話を聞いた。
「山漬け」風な食べ方である。
面白そうなので、ボクも試してみる気になった。

9月に北海道で釣った鮭のうち、旨そうなオス1匹を塩漬けにした。
車上生活中の作業である。
手早く塩を浸透させるために、三枚におろし、塩まみれにして新聞紙で包み、重しを載せて水を抜く。
新聞紙が濡れたら、再び塩を振りかけて、新しい紙で包み直し、また重しをした。
これを荷物室に積んだまま、道南や東北地方を走り回った。
1ヶ月後に帰宅すると、そのまま冷蔵庫で寝かせた。

それからひと月経過した今日、包みを開いてみた。


本当の山漬けは、写真のように、鮭を山積みにするらしい。


肉厚だったボクの鮭は、塩と重しが効いて、ペシャンコに潰れている。

ちょっと潰しすぎかもしれないが、山漬け風にはなった。

薄切りして焼いて味をみると、とても食べられたものではない。
塩辛いという域を超えて、これは塩そのものである。

塩抜きを始めた。
初めての経験なので、まず半身だけを試してみる。


とにかく半端な塩辛さではない。
ネットで山漬けの塩抜き期間を検索すると、6日かかるという情報があった。
三枚おろしだからもっと早いと思うのだが、毎日味を確かめて失敗しないようにしよう。
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