最初に作ったイルカは身体が真っ直ぐだったが、今度は身体を弓なりにしたものを作ってみた。
水から飛び出したイルカの空中姿勢である。
その鼻先に球を載せればイルカショーになる。

少しは躍動感が出たかな。
下で腹ばっているのが最初の作品。
身体を湾曲させただけの変更なのに、3Dの図面検討でしくじった。
身体を湾曲させたことでパーツの位置関係が変わり、眼を抜かなくてもバラせる部分が出来てしまったのである。
切り終えてから欠陥に気づき、再び図面から作り直したのだが、かなりの時間ロスになった。
トシのせいか、図面を睨んでも、組み木の形や組み立てをイメージするのが難しい。
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さて、ここからは頭の体操。
次の図面は比較的簡単な4ピースの組み木。
この図面から各ピースの形を想像してみてください。
立体感覚の優れた人には簡単かも。

上は平面図で下は側面図。
平面図には上からの切り抜き線だけが書いてあり、側面図には横からの切り抜き線だけが書いてあります(ただし、上からの切断によって側面に現れる切断線は側面図に書いてありません。その逆も同様)。
(切り出した4ピースの写真は3月8日のブログに載せてあります)
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鼻先の「球」が全体を一層引き立ててますよ。
少なくとも真っ直ぐなイルカよりはマシじゃないですかね。