kenharuの日記

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人間ドッグ受診

2012-01-21 | その他
氷雨の降る中を、人間ドッグに行ってきた。

いつもと違ったのは採血。
ボクとしては初めてだが、今日は血管が浮き出ない。
寒いせいもあるが、トシのせいで体質も変わりつつあるようだ。
グウパアを繰り返してもダメな左腕をあきらめ、血管の出やすい右腕を、象の鼻のようにブラブラ振って、しっかりと血管を浮き上がらせた。
血抜きのお姉さんが「これなら太い針が使えます」と喜んで、ブスリ。
「今まで何人の血を抜いたの?」
「数千人かしら・・・」
「ドラキュラだ」

検査と支払いが終わり、食事券を受け取ると、早速レストランへ。
ボクはバリュームを飲んだばかりだが、つい先日、内視鏡検査を受けたばかりのカミさんはバリュームをパス。だから食欲旺盛だ。

料理が出るまでの、手持ち無沙汰な待ち時間に、人間ドック特別メニューを撮影。

食後にはデザートとコーヒーが付く。
右上の錠剤は、食後に飲む下剤。

ボクは、宮崎地鶏とフォアグラ丼御前を注文。
カミさんは、フランス料理っぽい盛り付けの、牛フィレステーキ。  

だいぶ待たされて、腹ペコのところへ、出てきた地鶏フォアグラ丼が美味しそうだったので、つい写真撮影を忘れて、がっついてしまった。
「美味しい美味しい」と全部を平らげてから、「あ、撮り忘れた」。
この調子なら、健診結果もたぶんオーケーだろう。
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人間ドック

2012-01-20 | その他
明日は日帰り人間ドックの予約日。
夫婦揃って合格通知を貰い、この一年もまた、クルマ旅を楽しみたいと思う。
キャンピングカーの車検はまだ2年ごとだが、ボクらの検査は最早1年ごとだ。

健診日が近づくと、毎晩飲んでいた酒を控えるなど、にわかに行儀の良い生活をして、「体調万全」で検査に臨もうという人が多い。
その反対に、悪い部分を早く見つけるために、出来れば「体調不良」で受診したいと考える人も居る。

前者がカミさんで、後者がボク。脳天気と心配性だ。
性格はさまざまである。
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ミニ快適化ふたつ

2012-01-19 | 快適化
今日は小さな快適化をした。

先日、運転席に望遠カメラ置き場を設置したが、今日はその側面に100均のクズ箱を取り付けた。

クズカゴのブリキ部分にフックをつけ、それを、カメラ箱側面の受け金具に引っ掛けただけ。

けっこう大きなクズ箱だが、空きスペースにピッタリ収まって、空間の有効利用になった。


もうひとつの快適化は、物置に転がっていた、古い100均商品の再利用。
木製の盆を切り詰めて、望遠カメラを入れる箱のフタにした。
カメラを入れない時にフタをすれば、ここにオヤツが置ける。


二つとも地味な快適化だが、ちゃんと役に立つし、なんといっても安上がり♪
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飛びっ放しで地上に降りない鳥

2012-01-18 | 野鳥

昨日は、海に適応進化した水鳥アビの話を書いた。
今日は、毎日24時間飛びっぱなしで、まるっきり空から下りないという、アマツバメの話。

ヨーロッパアマツバメは、繁殖期を除く9ヶ月もの間、空を飛びっぱなしで、全く羽を休めることが無い。
地上に下りず、何かにとまったりもせず、ずっと空中を飛んでいるという。

アマツバメは、飛びながら、空中の虫を捕食する。
水を飲みたければ、水面すれすれに飛び、下クチバシですくい取って飲む。(日本のツバメも同様にして水を飲んでいる)
夜になると、2000mの上空に舞い上がり、羽ばたきを混ぜて滑翔しながら眠る。

繁殖期には空中で交尾をする。
巣づくりは、飛びながら空中に漂っている僅かな羽毛などを集め、唾液と混ぜて巣材にする。
営巣は崖の上や、高い建物の上部を利用するものの、この繁殖の一時期を除けば、毎日24時間、ずっと空を飛びっぱなしだというのである。

アマツバメの足は小さく退化していて、木の枝や地面に下り立つことが出来ず、樹の幹にとまるキツツキのような姿勢で、垂直な壁面に爪を引っ掛けてとまることしか出来ない。
学名はApus apus。Apusは「足が無い」というギリシャ語に由来するらしい。


まさに空の申し子のようなアマツバメだが、それにしても、9ヶ月間も飛びっぱなしというのは、ちょっと信じがたい。
魚の話になるが、かつて、サメは休まずに一生泳ぎ続けるという説があった。
しかしこの説は、海底にとどまって眠るサメが発見されて、あっけなく覆されてしまった。
ヨーロッパアマツバメも、9ヶ月間ずっと監視したわけではあるまい。
そのうち、何処かでサボっているのが発見されそうな気がする。

日本のアマツバメが虫を捕らえる瞬間/北海道


高速で飛び回るハリオアマツバメ/北海道

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水鳥の助走

2012-01-17 | 野鳥

今日は鳥のお話。


(コハクチョウ/菅生沼)

ハクチョウの飛翔姿は美しいが、体重が12キロほどもあるので、飛び立つためには10メートルほどの水上滑走路が必要だ。

離水のために、水面を走るハクチョウ。
ワッセ、ワッセ・・・

(コハクチョウ/菅生沼)

ハクチョウに限らず、大型の水鳥類は、助走しないと飛び立てないというのが多い。
アビという水鳥の仲間は、水中を魚のようにスイスイと泳げるのだが、飛び立つためには水面を100mも助走しなければならない。
アビの足は、魚のヒレの役割を果たすようにと、極端にお尻寄りの位置についているため、陸上では立ち上がることさえ困難である。

(アビ目アビ科のオオハム/銚子)

この鳥は、誤って陸上に舞い降りたが最後、もう二度と飛び立つことが出来ない。
何かに適応するということは、同時に、他の何かを捨てるということでもある。

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焼きニンニク

2012-01-16 | 食べ物

焼きニンニクを食べるようになってから、体調が良くなったようだ。
ただの偶然かもしれないが・・・今まではバイオリズムみたいに「体調が低下する時期」があったが、それが無くなって、快調が長く続いている。

次は黒ニンニクにしようと思っていたが、実現が先になりそうなので、今日は手馴れた焼きニンニク作り。
この鍋で、青森ニンニク20球を2回に分けて焼いた。


焼き上がったニンニクは粘りが出るので、分球させにくくなる。
だから、いったんバラしたものを、元通りに丸く纏めて、アルミホイルに包んである。
15分焼いたら、裏返して、また15分焼く。
それをバラバラにして、風に当てて乾かせば完成だ。

茎の途中にニンニク球がひとつ付いた、変わったのがあった。

ひとつを、下のみんなが支えている。
こいつは特別に、他のと区別して焼き上げた。

誰に食べさせようかな・・・。
孫が食べたら、将来偉い人になれるかもしれない。
ボクが食べても・・・みんなのお荷物になるだけ、としか思えない。

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ダルマさんが転んだ・・・

2012-01-15 | 野鳥

今日は渡良瀬遊水地の探鳥会。
谷中湖にはさまざまな水鳥が居るが、湖面が広いので撮影は難しい。
人の居る湖岸には、水鳥が近づかないのだ。

探鳥会が散会になってから、一人で湖畔道を歩いていると、カワアイサ♂が潜水を繰り返しながら、こちらの岸辺に少しずつ接近してきた。
カワアイサは、海女さんと同じように、水面上に少し飛び上がってから潜る。
これがドボンと潜る瞬間。


カワアイサ君は1回潜ると約15秒ぐらい浮上しないから、この間が気づかれずに接近するチャンスになる。
そこで、潜ったら近づき、潜ったらまた近づき・・・カワアイサが水面に出ている間は、固まって身動きしない。
ネコちゃんの「ダルマさんが転んだ」を6回繰り返して最接近し、撮影成功。

ボクは真剣だが、見物の通行人が面白がって笑っていた。

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一路自宅へ

2012-01-14 | 旅行記
道の駅「潮風王国」の朝。
近くに泊まっていた真新しいコルドバンクスから、「kenharuさん!」と声をかけられた。
相模原のファミリーキャンパーさんで、ボクが昨夜のブログに「潮風王国に連泊」と書いたのを読んで、わざわざ会いに来てくれたという。
奥様も、二人の娘さんも、ワンちゃんも、みんな若くて可愛いらしい。
リタイヤ仲間とばかりお付き合いしているものだから、ご一家が眩しく見えた。
密かに感謝、「来てくれてありがとう。きっと今日は良い日になる」。

Nご夫妻とお別れし、潮風王国を後にして、帰路についた。

鴨川誕生寺の港にある、魚市場に立ち寄る。


ここはイセエビが安いと聞いて覗いたのだが、1キロ1万円もする。
今は海水温が低いので、あまり獲れないらしい。
「100グラム400円」という安い値札をみつけて、生簀のカゴを引き上げてみた。

ちっぽけなイセエビで、まるでザリガニ。リリースの決まりは無いのかな。

市場の近所で、おばあちゃんがハバノリの板海苔を作っていた。

外房では正月のお雑煮に欠かせないもので、「これを食べれば、ハバを効かせられる一年になるのですよ」と教えてくれた。
みんなが食べれば引き分けだから、結局はおばあちゃんの勝ちだよ。

いすみ市を通り過ぎれば、まもなく海の眺めとお別れ。
西に進路を変えて、海無し県の埼玉へと向かう。
ここらが最後の海景色かなと、車窓に眺めを嵌め込んで、早めの昼食にした。


東金、八街、印旛沼を通り、国道16号に出て、日没時刻に自宅到着。
今年最初のキャンピングカー旅は、6日間で終了。
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潮風王国に連泊

2012-01-13 | 旅行記
昨夜の食べ過ぎと飲み過ぎがたたって、今朝は二人とも体調が良くない。
ボクは単なる食べ疲れだが、飲み過ぎのカミさんは吐き気と腹痛。
仲間たちの出発を見送ると、カミさんは再びバンクベットに潜り込んでしまった。

ボクはカメラをぶら下げて、海岸を散歩。
今朝もクロサギ2羽を見つけた。
暖かいので、気持ちの良い散歩になった。

昼食は軽く済ませたほうが無難だろうと、冷凍庫から冷凍うどんを出し、野菜と一緒に煮込んで食べた。
カミさんは朝食も昼食も「抜けば良くなる」と言い張って、絶食のまま寝ている。
「少し血糖値を上げないと元気が出ないぞ」と言っても、「痛くなるかもしれないから」と、口に入れるのはポカリスエットだけ。
蓄えが豊富だから、まあ大丈夫だろう。

昼食後に、今日の日帰り入浴をネット検索して、好物件を見つけた。
温泉旅館の入浴で500円と安い。
千倉周辺のホテルの入浴料金は、軒並み1000円もするのである。

午後2時。バンクにカミさんを寝かせたまま、温泉旅館「矢原荘」に行った。


露天風呂こそ無いが、予想外に大きな風呂場があり、管理状態が良く清潔で、ツルツルした泉質も上等だった。
女将さんが「今日は女湯だけですから、ご夫婦で一緒に入ってください」と言う。
国道を外れた立地が悪いのか、客はボクらだけだし、これから来る見込みもないのだろう。(矢原荘0470‐44‐1761 千倉駅近く)

風呂上りには、近くの道の駅「ローズマリー公園」で休憩。
カミさんは次第に元気を回復。

寛いでいると、地元のNご夫妻のキャンピングカーが現れた。
お二人とは2年ぶりの再会になる。
ローズマリーにはレストランが無いので、再び道の駅「潮風王国」まで戻り、昨夜に続いて「はな房」での夕食会となった。
店長が「連日のお越しで!」と大歓迎。「なめろう」と「ピーナツソフトクリーム」が無料サービスされた。

桜色が美しかった、マンボウの刺身。

手前のはキモ。

カミさんは「素うどん」を特別注文。


Nご夫妻との会話は楽しい。
盛り上がるだけでなく、ためにもなる。
あっというまに時間が経った。
昨夜はアラ煮を大量に食べ残したが、今夜は飲み残しも食べ残しも無い、エコなお開きとなった。

これはご夫妻が摘んできてくれたフキノトウ。

貴重な初ものだ。
おみやげに頂戴して、駐車場のキャンピングカーに戻った。
小さな4粒でも、車内に春の香りが拡がる。
どう料理しようか・・・
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温泉博士2月号

2012-01-13 | その他
所沢@石さんから、温泉博士の掲載情報を頂戴しました。
購入前の参考になさってください。
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