kenharuの日記

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火の山公園

2012-04-20 | 旅行記
「蛍街道西ノ市」の朝は雨。
予報によれば、今日は昼まで降り続く。
明日も雨で、明後日は強風らしい。

山口を観光する予定だが、雨の日に景勝地を回ると、中途半端なお楽しみに終わるので、勿体ない。
さて、どうしたものか・・・

とりあえず、近くのコインランドリーで、洗濯と車内の掃除をした。
それから、道の駅で教わったレストランで昼食。

午後は予報どおりに雨が上がり、嬉しいことに薄日が差しはじめた。
晴れれば関門海峡の眺望がきくだろう。
昨日走った道を引き返して、下関の「火の山公園」に行った。
公園頂上からの見下ろし。

関門橋が霞んでいる。
海峡だから、次々にいろんな船が通る。
火の山は孤高の山で眺望が広い。

山を下りて、ロープウェイの乗り場にある駐車場にクルマをとめた。
ロープウェイのすぐ横に、トルコチューリップ園があって、幸運なことに今が満開だった。
起伏ある地形を、上手に利用した花園は見事だった。


こんなに綺麗なのに入園無料である。


駐車場でのんびりしていると、下関のZご夫妻が、ジルに乗って駐車場まで会いに来てくださった。
ジルの車内に招かれ、手作りの夕食をご馳走になった。
メニューは「瓦蕎麦」。


たっぷりの具(牛肉の時雨煮、錦糸卵、刻み海苔など)をどかすと、その下は茶蕎麦。


厚手の鉄板で焼くので、蕎麦の下面がパリパリになっている。
この茶ソバを、レモンを加え葉ネギを浮かべた蕎麦つゆにつけて、食べる。
焼いた茶ソバが、こんなに美味しいとは知らなかった。
ご馳走になり、話が盛り上がり、賑やかな晩餐だった。

Zご夫妻とお別れしてから、すぐ近くの満珠荘で入浴。
風呂上りには、再び火の山の頂上までクルマを走らせ、夜景を眺めた。
中央を横切っているのは関門橋だ。

夜景というものは寂しげに見える。
宴の後だから、なおさらだ。

愉快な一日が終わった。
ねぐらはロープウエイの駐車場。
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山口へ

2012-04-19 | 旅行記
福岡県の道の駅「おおとう桜街道」の朝。
朝寝して、のんびり過ごして、11時にやっと出発した。
途中にある道の駅「香春」に立ち寄って給水。

小倉の曽根干潟に行ってみた。
広大な干潟にびっくり。

時期が良ければ、渡り鳥が沢山みられる名所である。
でも今は何も居ない。

小倉の旦過市場に昼飯を食べに行った。


市場通りには、小さな店舗が並んでいる。


市場の通りを外側から見ると、こんな様子になっている。

なぜか、通りは水の上にあった。

昼食は大学堂で、小倉の郷土料理「ぬかみそ炊き」を食べるつもりだったが、不運にも今日は定休日。
他に手ごろな食堂が見つからないので、惣菜屋でサバとイワシのぬかみそ炊きを買って帰った。


昼食後は、門司港レトロの見物。


明治~大正のモダンな洋館が残っている。


美しい建物も良いけれど、


一番気に入ったのは、この不思議な塀だ。


門司港レトロ前の国道3号線に乗り、関門トンネルを潜って、本州側に出れば国道2号線になる。
25日間滞在した九州に別れを告げ、一気に、山口県の道の駅「蛍街道西ノ市」まで走った。

道の駅には、ツルツル泉質の良い温泉「蛍の湯」がある。
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きれいな道の駅

2012-04-18 | 旅行記
道の駅「いんない」の朝。
好天に恵まれたので、眺めの良い道の駅に移動し、一日中のんびり過ごすことにした。
行き先は大任町の道の駅「おおとう桜街道」。

国道10号を行橋市まで走り、左に15キロほど入れば大任町である。
これが道の駅の導入路。

桜並木は散ってしまったが、代りに芝桜、パンジー、菜の花などが出迎えてくれた。

車窓に花景色が入るように駐車して、ゆったりと寛ぐ。


大窓のある側の眺め。

黄色は菜の花。

クルマ前方の眺め。

これは芝桜。

きれいなのは花の眺めだけではない。
この駅には豪華な「1億円トイレ」がある。
壁に飾られた陶板画なども立派だが、係員が一日中、繰り返し清掃しているから、いつもピッカピカに美しくて清潔だ。
トイレの入り口では、常時、自動ピアノが音楽を奏でている。


昼食はちょっと走って、とんこつラーメン。
これが美味しかったので、店の写真を載せておく。

固ゆでを頼んだら、ボク好みだったので、替え玉1個を追加して満腹。
餃子の味も良かった。

今日の入浴は伊川温泉の「こうの湯」で、くつろげる良い風呂だった。
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道の駅「宇目」から「いんない」へ

2012-04-17 | 旅行記
道の駅「宇目」の朝は濃霧。
北川ダムの短い吊橋が、半ばまでしか見えなかった。
霧が晴れると期待通りの快晴になった。

吊橋のたもとから脇道に少し入ると、農家の人たちが植えてくれたという、5万本のチューリップ園があった。
陶芸体験施設なども併殺されているが、平日の今日はスタッフも客も居ない。


友人ご夫妻と、晴れて暖かい園内を散歩した。
チューリップもきれいだが、山里の田園風景がのどかだ。
無人の駐車場にテーブルと椅子を出し、日向ぼっこをしながら、のんびりとお茶を楽しんだ。

今年は冬鳥の数が少ないのだが、このチューリップ園周辺はなぜか多くの野鳥が現れる。
望遠カメラを据えて、空飛ぶハヤブサを追いかけたり、繁殖期の小鳥を撮ったりして遊んだ。
これは上空を舞ったサシバ。今年の初見である。


タラの芽を見つけて、また摘んだ。

見つけると採らずにはいられない病気。

国道326を北上して、道の駅「みえ」に到着。
景色の良い駅なので休憩。
水道が目の前にあったので、クルマを洗い始めたら、だんだん熱中して、ワックスがけまでしてしまった。

大分市に入り、「明野アサヒ温泉」に入浴。
薄い紅茶色をしたモール泉に大満足。

風呂上りには国道10号をさらに北上し、別府を過ぎたあたりで宇佐市方面に左折。
山間の道を走って、今夜のねぐらである、道の駅「いんない」に到着した。
この駅は、体長105センチのオオサンショウウオが居る。

友人のキャンピングカーで、お別れの晩餐会をした。
自宅車に戻り、このブログを書いたら、もう11時を回った。
オオサンショウウオが起き出す時刻かもしれない。
この駅は、夜間の通行が途絶える場所にあり、とても静かに寝られる。
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名物・チキン南蛮

2012-04-16 | 旅行記
宮崎県の道の駅「日向」の朝。

昨夜は、国道沿いにある駅の駐車場を避け、日帰り温泉前の空き地で静かに眠った。
おかげで二人とも熟睡、気持ちの良い朝を迎えた。

今日は朝から、出会いが2連発。
駐車場で水汲みをしていると、ボクのブログを見てくださっているという、青森ナンバーのご夫妻が声をかけてくれた。
そのうち、友人のキャンピングカーが宮崎の方から現れた。

友人と一緒に、近くの美々津の町並みを散策。

美々津は廻船問屋が栄えた港町だ。

どの家にも見られる、跳ね上げ式の縁側。

雨に濡れない濡れ縁だから、これは腐らない。

道の駅に帰ると、もう昼近い時間。
予定していた「延岡のチキン南蛮」を後に回し、直売所のサバ寿司で昼飯にした。

写真の上から、味噌炙りサバ、炙りさば、ひらサバの3種類。
このうち、食べたことのない味噌炙りサバを買い、車内でラーメンとのセットメニューにした。
味噌炙りサバは、味噌を上塗りしただけではなく、中までしっかり味噌味が入っていて、なかなか美味しかった。

昼食が済むと、チキン南蛮発祥の地、延岡に向けて走り出した。
目的は、チキン南蛮の人気ナンバーワン店「直ちゃん」。

直ちゃんの営業時間は14時までだが、どうやら間に合いそうも無い。
あと13キロの地点で、カーナビの到着予想は14時05分。
店に電話を入れて、「5分遅刻しそうだけど、テイクアウトを作ってもらえませんか」と頼んだ。
ちょうど5分遅れで到着。お店には「営業終了」の札。

頼んどいて良かった。

テイクアウトのチキン南蛮600円。

これは鶏の胸肉を使っている。
片面にだけ、ふんわりした衣がついていて、揚げたてを、甘酢みたいなものに潜らせている。
直ちゃんのチキン南蛮には、タルタルソースがついていない。

すぐに食べないと旨さが分からないだろうと、早速、駐車場で1パックを食べた。
添付の酢ダレをかけ、マスタードをつけてほおばる。
ボクは元来、鶏のムネ肉が嫌いなのだが、これは中まで味わいがあって、柔らかく、独特の食感と旨さがある。
昨日のチキン南蛮とは、全くの別物だった。

延岡から国道326に入り、大分県の竹田町方面に走った。
道の駅「北川はゆま」で小休憩。
直売所に「チキン南蛮専用ビール」というのが売っていた。

チキン南蛮は、宮崎グルメのエースなのだ。

クルマは大分県に入り、北川ダムを過ぎてから、国道をそれて狭い枝道に入った。
こんな道をハラハラしながら走る。

クルマの屋根が崖にぶつかりそうだった。

木浦名水館に到着。

延岡周辺には、ほとんど温泉がなく、ここは湧き水を沸かした風呂である。

入浴後はダムまで引き返し、つり橋のたもとにある、道の駅「宇目」で車中泊。
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宮崎

2012-04-15 | 旅行記
二人とも、風邪が治ったつもりで居るが、咳だけは残っている。
昨夜のカミさんは、横になると咳が出るものだから、なかなか寝付けなかったようだ。
寝不足は朝寝で取り返せ。
今朝は8時近くまで朝寝坊した。

道の駅「ゆ~ぱる・のじり」の朝。
のんびりと過ごして、道の駅から走り出したのは10時半過ぎだった。
国道268を宮崎へと向かう。

沿道の桜は散ってしまい、ツツジの花が目立ち始めた。
国道沿いのラーメン屋さんが、自分のツツジ山を無料開放していたので、ちょいと見せてもらった。


宮崎の市街地に入ると、道の分離帯にポピー。

底抜けに明るい、ポピーや菜の花は大好きだ。

途中で立ち寄った農産物直売所には、今が旬の「日向夏」が大量に並んでいる。

日向夏の上品な香りと味わいは、柑橘類のトップクラスだと思うのだが、食べにくいのが大欠点で、ボクはもう一度食べようという気になれない。
売る側もそれを承知しているようで、売り場にポップを置いて「日向夏の食べ方」を懸命にPRしている。
ミカンの食べ方は定着した習慣だから、変えるのは簡単ではないだろう。

グルナビを頼りに、宮崎市内のレストランを選び、名物のチキン南蛮を食べた。

揚げた鶏を甘だれで湿らせ、タルタルソースが添えてある。

鶏を一口食べると「甘っ!」
九州の食文化は、関東と違って甘い(砂糖が多い)ことは承知しているし、たいていの料理は「食べ慣れれば、きっと美味しいのだろう」と想像出来る程度だが、これはその域を越えている。
甘さ以外の点でも、今日のチキン南蛮は不満足だった。
チキン南蛮発祥の地は延岡だと言うから、明日は本場でもう一度食べてみようと思う。

去年クロツラヘラサギを見た、一ツ瀬川の河口に立ち寄った。
去年よりも多い、9羽が昼寝をしていた。

9羽の飛翔姿を撮りたくて暫く待ったが、海風に当たっていると、咳がぶり返しそうになる。
何時間も待つわけにはいかないので、あきらめて退散。

日向灘を北上して、都農町を通った。
何か面白いものはないかと、国道に並行する裏道を低速走行していると、こんな風景に出会った。

ソーラーパネルが、何キロにもわたって一列に並ぶ珍風景。
鉄道の廃線利用だろうか。

夕刻、今夜のねぐらである、道の駅「日向」に到着した。
海辺を散歩してから、隣接する日帰り温泉「お船出の湯」に浸かった。

これは、散歩で摘んだタラの芽。
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人吉、えびの、小林

2012-04-14 | 旅行記
人吉市の東にある道の駅「錦」の朝。
風邪は治ったつもりだが、まだ本調子ではない。
駐車場に居座ったまま、午前中はぐうたら過ごした。

昨夜から数台のキャブコンが泊まっていたが、今朝も次々にキャンピングカーが入ってくる。
何かイベントでもあるのだろうか。


直売所から戻ると、見知らぬ3人がボクのクルマを見回していた。
3人はボクと同じキャブコン乗りで、昨夜のボクのブログを見て、探しに来たらしい。
キャンピングカーが多いのは、この近くでプラムフィールドさん主催の合同キャンプがあるからだという。
面白そうだが、よそ者のボクが参加するわけにはいかない。

飫肥街道(国道221)を南下し、えびの市に向かった。
この道は、人吉から急坂を上って、掘切峠を通り、急坂を下ってえびの市に下りる。
その上り坂と下り坂の両方に、ループ橋がある。
人吉側は普通のループだが、えびの側のは変則で、半分がトンネルになっているのが面白い。
えびの市内に下りてから振り返ると、山の中腹に変則ループが見えた。


京町温泉駅付近で、川内川の河川敷にクルマを乗り入れ、長時間のんびりと過ごした。

車窓を眺めたり、散歩したり、リゾート気分。

陽が傾くころに、近くの玉泉館で温泉に浸かった。
小さな湯だが、チマチマとした工夫が面白い。
これが露天風呂。

右は本物のドラム缶風呂。
長身のボクは、膝がつかえて、身体が沈められなかった。

268号線を宮崎方面に走り、道の駅「ゆ~ぱるのじり」にP泊。
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宇城~人吉

2012-04-13 | 旅行記
道の駅「坂本」の朝。
今日は一日雨の予報だ。

朝食後、このまま人吉市に行くのは早すぎるので、もう一度「うき」の駅に戻って買い物をすることにした。
昨日来たばかりの道を35キロほど戻り、買い物が済めば、その35キロをまた引き返すことになる。
気ままな遊びは非効率になるものだ。

11時ごろ、うきの駅から引き返して、人吉市までの70キロほどを走った。
今日の昼飯は餃子だ。
人吉市内の茶びん食堂で、お気に入りのニラ餃子で昼食。

今日のは少し焼き過ぎのようで、固めに仕上がっていたが、それでも美味しかった。

市内をぶらついてから、今日の風呂探しをした。
候補の温泉は3つ。
①昭和6年創業の、昔にタイムスリップしたような共同風呂。
②お仲間に教わったばかりの、これまたレトロ温泉。
③温泉博士の温泉ホテル。

風邪が治りかけなので、ハシゴ湯はやめとこう。
狭い町なので、順々に下見をして回った。
まず昭和6年の風呂。

名前だけは「新温泉」。
客が居ないので、中を下見させてもらった。
男女の入口の間に番台のある、典型的な銭湯構造だ。
昔ながらの浴室がすごい。

きれい好きなカミさんは敬遠するだろうな。

次の下見は、お仲間に教わった松屋温泉。
ここは戦後風のレトロ風呂。
客が一人だけ居た。
なかなか雰囲気が面白く、カミさんも入れそうだった。

最後に行ったのが、温泉博士で無料入浴できる「ホテル華の荘」。
道路の前方、高台に見えてきた。

これは立地が良い。

今日の風呂はここに決まった。
雨に煙ってはいたが、開放的な露天風呂の眺めは、町を見下ろす絶景だった。
今夜のP泊は、近くの道の駅「錦」。
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熊本から八代

2012-04-12 | 旅行記
風邪のため、熊本県の水辺公園かもとに2連泊した。
熱と頭痛は収まったが、咳が残り、そのため昨夜はよく眠れなかった。
カミさんはノドの痛みと微熱程度で、それ以上は悪化させずに、なんとか持ちこたえている。

二人とも体調はいまいちだが、今日は好天。走れば気も晴れるだろう。
北海道で知り合い、昨夜偶然に再会した、湘南ナンバーさんにお別れの挨拶。
屋台みたいな全天候型宴会場を設営して、長逗留している「居酒屋ナントカさん」に手を振って、鹿本から熊本市内に向かって走り出した。

途中の七城町には、なぜか城みたいな建物が多い。
昨日、メロンドーム前で見た城は、日帰り温泉だった。


今日もまた城を見つけたので、立ち寄ってみたら、これもまた日帰り温泉。

中に入って「なぜ城だらけなの?」と尋ねたら、七城町には城跡が7つあるからだと教えてくれた。

合志市の肉屋で馬刺しを買った。
去年買って、美味しかった店だが、この店はちょっと問題がある。
おじさんにスライスを頼むと、手袋などしないで、素手で肉を掴んで切り始めるのだ。
切る前に手を洗ったりはしない。
切った後には、無意識に前掛けで手指の脂をぬぐい、肉の包装をする。
これが嫌なので、今回はブロック肉のままを買った。

今日の昼食は熊本独特な食べ物、太平燕(タイピーエン)。
30分100円の駐車場にクルマをとめて、繁華街のど真ん中にある、レストラン紅蘭亭へ。
太平燕つき中華定食950円を注文。


初めて食べたが、想像通りの味だった。
太平燕というのは「チャンポンの麺を、春雨に置き換えたもの」と聞いていたが、まさにそんな造りで、味もその通りだった。

麺のつもりで食べれば不満を感じると思うが、スープとしてなら美味しいから、単品よりもセットメニューが良さそうだ。

熊本市内を南に通り抜けて、宇城市に入り、道の駅「うき」に到着。
まだ新しい道の駅で、農産物売り場に活気がある。
ここのおすすめは不知火(デコポンの別名)だ。

出品農家ごとに、たっぷり試食があり、味比べをしながら選ぶことが出来る。
見た目だけで贈り物を選ぶのは不安なものだが、これなら安心だ。

二人で片っ端から試食・・・
どれも美味しいが、それぞれ微妙に味や食感が違う。
試食するカミさんの背後を、「たしろさんちのが美味しいですよ」と、誰かが囁いて通った。
カミさんに「今の誰?」と聞いたら、「たしろさんかも」。
何度も試食して、「たしろさんちの不知火」を家族に送った。

八代市にある千丁保健センターで入浴し、今夜は道の駅「坂本」にP泊。
夜は出入りが少なく、静かな駅である。
明日は人吉市に入る。
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休養日

2012-04-11 | 旅行記
熊本県の「水辺公園かもと」の朝。
窓の外は雨。
風邪が治りかけたボクと、ひきかけのカミさんが、車窓から外を眺めている。

見えるのは、見ごろを過ぎた桜が雨に打たれている様子だ。

今日は大雨警報が出ていることだし、完全休養日にしよう。
こんな場合に備えて持参した小説本を、それぞれ読んだ。

昼前まで強かった雨足が、午後には小降りに変わった。
気晴らしに美味しいメロンでも食べようかと、数キロ先にある道の駅「メロンドーム」までクルマを走らせた。

例年なら3月末には店頭に並ぶメロンが、今年は寒さの影響で、未だに入荷していないといわれてガッカリ。

雨が上がって陽が差し始めたので、水辺公園に舞い戻り、公園まわりの土手道を散歩しながらバードウォッチングをした。
見たのはせいぜい10数種で、特に珍しい鳥も出なかったが、いい気分転換になった。

ゆっくり歩いて、心地良く疲れた。
かもとの温泉に浸かって、一杯飲んで、早めに寝よう。
ボクの風邪はこのまま治りそうだ。
風邪気味のカミさんが悪化しなければ、明日は移動出来る。
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