コロナ禍で休園状態だった植物公園がようやく8日より開園。
本来充分にソーシャルディスタンスがとれている野外の公園ですから
休園の必要もなかったと思いますが、ともあれやれやれといったところです。
久し振りに入ってみれば、もう梅の花が咲いております。
なんだか「どこでもドア」でいきなり春の場へ入り込んだ気分です。
去年の秋以来の入園でしょうか。
公園のスタッフの方も馴染みのお客さんと「ウェルカム、ウェルカム、」
と、にこやかに楽し気にやり取りのご挨拶です。
ちなみに馴染みのお客さんは鳥友のおばちゃんお二人ですね。
訪れるほうも迎えるほうも休園解除をじれったく待っていた模様。
カメラを抱えた鳥見の方もちょっと多かったでしょうか。
梅の開花はまだ満開というわけにはいきませんが、
メジロが寄り付いていたりすると、もう春はそこまでという雰囲気ですね。
ミヤマホオジロも暖かい日差しを浴びています。
イカルが木の高いところで鳴いていると思ったら、木から木へ飛び渡って行きました。
ソウシチョウが繁みの中でガチャガチャと鳴き声を出しています。
「日は温暖にふりそそぎ、花々揺っている」というのどかさであります。
ルリビタキはいないかと探し回っておりましたら、
最後のところでようやくちょっとだけの顔出しでしたよ。
ということで、この日の歩行、18400歩。
行きはバス、帰りは歩きでしたけど。