goo blog サービス終了のお知らせ 

.

.

ホタルの湯飲み

2013年03月29日 | 田舎生活の衣食住
 作家・山本兼一氏の人気シリーズ「とびきり屋見立帖」の中で、ホタル焼きの湯飲みに魅せられ、仕入れる物語があります。透かしの部分が色々な色になっている奇麗な湯飲みです。それを読んでから、ホタル焼きが欲しくてたまりませんでした。
 余談ですが、この「とびきり屋見立帖」は、幕末の京都が舞台で、とびきり屋という道具屋を構えた真之介とゆずの若夫婦が、お店を立派にする為、智恵を絞り奔走しながら、維新の志士たちと関わり合っていく、はんなり系痛快時代小説です。興味のある方は、お読みください。お勧めですよ。
 そして昨日見付けたのがこれ。ちょっと小振りの来客用です。透かしが七色とはいきませんが、蜻蛉(とんぼ)の柄が可愛いので気に入って購入しました。蜻蛉の目のところが透かしになっています。有田焼です。
 リサイクルショップで、目を皿のようにして新品と見極めて購入しました。変に潔癖性なところがあり、リサイクル品はNGなのですが、新品ならいいか。
 それでも、家に戻り、漂白剤に漬けて消毒。そして中性洗剤で2度洗い。更に熱湯消毒をしました。
 ほかにも、ちょっとおつな湯飲みと、こちらも前から欲しかった、蓋付きの塗りの汁碗などを購入。全部で350円くらい。因にホタルの湯飲みは1客60円でした。




 さて本日は、今のところどんよりとした雲から、陽射しが指しかけている状態です。出来れば、庭造りをしたいのだけれど…。




人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ