.

.

衣笠(きぬがさ)丼的な丼弁当/猫との優雅とは言えない日々

2016年12月18日 | 田舎生活の衣食住
 衣笠(きぬがさ)丼的な丼(油揚げ、青ネギ、タマネギ、卵、干し椎茸、キンピラゴボウ“ゴボウ、ニンジン、油揚げ”) 
 酢漬け生姜
 グリーンサラダ(レタス、キャベツ、セロリ)







 折角の高価(判断材料は我が家の財布)な油揚げは、シンプルに、青ネギと甘辛に煮て、卵とじで如何なものか…。
 と、作り始めたところ、「タマネギが入ったら甘味がでるな」。「そうだ、干し椎茸も出汁がでるな」。「キンピラゴボウが少しばかり残っていたな」。
 で、気が付いたら、「こんなんなりました」。衣笠より具の多い、「掛布丼(いやー、そういう意味じゃないから、衣笠は)」。←分かるかな? 分かんねえだろうなあ? (これも古っ)。
 砂糖、出汁、ミリン、醤油で煮付ければ間違いなしの味。生姜を漬けておいて良かった。醤油の香りと生姜の香りが相まって、鼻腔がくすぐられます。
 それに、「やはり高いだけはある」。この油揚げ、これまでで一番の美味しさだっ! 厚揚げ、ガンモドキの親戚総ざらいでも、No.1。明日もあさっても、毎日食べたいくらいだ。
 ここは我が家の掟(ひと品100円以上は買わない)を破っても良い味。オレンジ白菜に続く第2弾として、特例と為すことに決定!
 因に、干し椎茸も、椎茸が安い時に購入して、干し椎茸にして保存しているんだよーん。

 いち日で一番発する言葉は、「未だだよー」。これ、以前にも書きましたが、それからも相変わらず、ぶっちぎりでトップです。
 自分が立ち上がる度に…、ほかの部屋へと動こうものなら…。いちいち、集まって来る猫共。出待ちまでしてやがる輩も(やから)もいる。
 そして各々が、リラックス感をアピールした“のびー”をしてみたり、「キャッキャ」鳴いてみたり。
 「未だだよー。トイレ」。「未だだよー。洗濯物を取り込むだけ」。「未だだよー。…」。
 尻尾をピンと立てた猫共が露払いをしてくれるなんて、「なあんて素敵な幸せ者なのだ」。なんて欠片も思っちゃいねえけど、一応、優しく「もう少し待とうな」と、言ってみたりなんかしている。
 そして待望のお食事タイムが終了すると、暫くの間は、揃いも揃って、「もう用なし」。なんだってさ。みーんなで無視するんだぜ。
 「良いかよくお聞き。人間だって腹も減れば、眠くもなるんだぜ」。


ご訪問ありがとうございます。
ランキングに参加しております。ご協力お願い申し上げます。