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ただおもろいだけのオッサンと思うたら大間違いや!

2008-12-06 14:48:10 | テレビ番組
Kohnoike_yoshitadaこのブログでは政治的な話題はできるだけ避けるようにしてるけど、
印象的な政治家の面晤を得ることができたので、きょうはその話を…。


その政治家とは、内閣官房副長官 参議院議員 鴻池祥肇 先生だ。
TV 「たかじんのそこまで言って委員会」での放言が愉快な政治家で、
僕にとっては JC の先輩にあたるので、なんとなく近しい感じがしていた。


それにしても「鴻池祥肇」(こうのいけよしただ)なんて名前、知らなきゃ読めないよな。
四字熟語か漢詩の一節のようだ。


以前、ある JC の先輩を通じて、
鴻池先生の著書『お天道さんは見てござる』をサイン入りでいただいたことがある。
その本の副題が
「ただおもろいだけのオッサンと思うたら大間違いや!」
というコピーだったと思うけど、思い違いかもしれない。


さて、前置きが長くなった。

きょう、鴻池先生の講演時間40分ほどだったが、たしかに「おもろいオッサン」だった。
きょうの放言は、TV の比じゃなかった。
講話内容は、オーディエンスのほとんどが JC 関係者ということもあって、オフレコーディング的なものや新聞や TV では到底流せない過激話だったのでこのブログでも紹介できないが、
とにかく、あっという間に時間が過ぎた。


「おもろいオッサン」には違いないけど、たしかに「ただおもろいだけのオッサン」じゃなかった。
多様な価値観を認めながらも、
日本という国に2千年以上にもわたって流れるメインストリームの重要性、
そしてそれを継承していく今を生きる僕らの責任というものに軸足をい置いた内容だった。


光栄にも昼食をご一緒させていただいたのだけだけど、食事中も鴻池節は炸裂。
ユーモアのある人との会食は、ホント楽しい。
内閣官房に、こんな明るくて頑固な閣僚がいるのは心強い。


とはいえ、僕は今の麻生政権を手放しで評価することはできない。
麻生総理も JC の先輩だし、僕にとっては大学の先輩でもある。
マスコミで報道されていないさまざまな局面も伺ったけど、
それにしても、もう少しスムーズな舵取りはできないのだろうか?

今後の政局を、一国民として、裸の瞳で見つめていきたい。