SIDEWALK TALK

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Xmas プレゼント

2008-12-13 09:57:49 | デジタル・インターネット
クリスマスがちかづいている。
シニシズムを気取るつもりはないけど、
僕は仏教徒を自称しているし、また誰からも Xmas イベントのお誘いがかかってないから、
とくだん何かをする予定はない。

でもネガティヴなニュースが多い昨今、心の不景気にくじけちゃいけないと思い、
自分への Xmas プレゼントを Amazon で購入した。
つまるところ、体のいい便乗です (^_^;)






Rock 'n' Roll Rock 'n' Roll

 John Lennon
 価格:¥ 1,834(税込)
 発売日:2004-09-27


ブロガーのそばころさんがエリック・マーティンのカバーアルバムについての感想をエントリーされていて、
それを読んで思い出したジョン・レノンのカバー(トリビュート)アルバム。
高校時代、ブラックビニールの LP 盤でもってたんだけど、今はさすがに紛失してる。

あらためて、ジョン・レノンはロック・ヴォーカリストなんだなぁ、と再認識させられる1枚。
ジャケ写の革ジャン姿 -ロッカーの正装- がスカしていてカッコイイ。

僕は、このアルバムで「 Stand By Me 」を知った。
だから僕にとって、ベン・E・キングじゃなく、ジョンのほうがオリジナルなんです。






Grapefruit Moon: The Songs of Tom Waits Grapefruit Moon: The Songs of Tom Waits

 Southside Johnny
 価格:¥ 1,253(税込)
 発売日:2008-09-08


僕は、このサウスサイド・ジョニーというミュージシャンをそれほど知ってるわけじゃない。
本国アメリカでも、それほどメジャーじゃないんじゃないかな?

ブルース・スプリングスティーンと親交があり、スプリングスティーンの楽曲をライヴでよく披露している。
また、ジョン・ボンジョビが彼のことをリスペクトしているらしい。
玄人好みのアーティスト -Musician's Musician- といったところだろうか。

さてこのアルバムは、Amazon のレヴューによると、
  ジャージー・ロックのゴッドファーザー、サウスサイド・ジョニーが彼の友人であり、
  尊敬するソングライターであるトム・ウェイツの作品をビッグ・バンドで歌いたい、
  という長年の夢を実現させた意欲作
と解説されている。

トム・ウェイツ、これまたシブイ。ウェイツも Musician's Musician の代表格だ。
「 Walk Away 」では、ウェイツ本人も参加して、
ジョニーとゴキゲンな掛け合いをしてるらしいから楽しみだ!






Working on a Dream Working on a Dream

 Bruce Springsteen
 価格:¥ 2,255(税込)
 発売日:2009-01-27


いわずとしれたロック界の The Boss 、ブルース・スプリングスティーン。
寡作で知られるボスだけど、前作『 Masic 』からわずか1年でオリジナル新作をリリース。
驚きです!

盟友 The E Street Band とともに、Masic ツアーの合間を縫ってレコーディングを敢行したとのこと。
サウンドはポップなそれに回帰しているらしく、ツアー中のレコーディングということだから、
かつての『 The River 』のような疾走感あふれる1枚だと思う。

来春早々、NFL スーパーボールへの出演(ハーフタイム・ショー?)も決まっているし、
その直前(1月20日)のオバマ大統領就任式へのサプライズ登場も噂されているスプリングスティーン。
老いてますます盛ん、といっては失礼だけど、
明らかに若いころよりアクティヴです!