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誰がために会社はある

2008-12-11 13:13:26 | ニュース
Factory2弊社も火の車だから、他人(ひと)のことをとやかく言える立場じゃないけど…

それにしても、最近の派遣社員や期間労働者への解雇通告は度を超えている。
ひとによっては、住む場所さえなくすという。
そのトカゲの尻尾切りをしている企業の大半が大企業で、
しかも米国ビッグ3のように赤字経営に陥ってない状態なのにだ。


かつて僕はある政府系金融機関の担当者に、
「会社の唯一の目的が利益をだすことにあるとすれば、何(誰)のために利益追求するのだろうか?」
と、尋ねたことがある。


その若い担当者は、すぐさま
「株主(への配当)のため」
と、答えた。


個人の見解だから、この意見に異論を立てるつもりはないし、
万人が納得する正解などないにちがいない。
それでも僕ら零細企業の経営者は、社員のために会社経営をしているという意識は常にある。


極論だけど、敢えて四捨五入すると、
株主のためでもなく、お客さまのためでもなく、社員のために企業活動している
と、いっていい。


弊社にも、派遣社員導入の営業がよく来る。
僕は、ずっと、にベもなく断っている。
かつて事務の女性社員から
「社長はどうして派遣社員を雇わないんですか?」
と、きかれたことがある。


そのとき、僕はうまく説明できなかった。
ただ人を商品みたいに扱うことに何となく違和感を感じていたし、
根拠はないけど、派遣制度に対して危うさのようなものも感じていた。


利益確保することは経営者の至上命題だけど、
大企業であれ零細企業であれ、経営者ならば社員のことを第一義に考えるべきだと思う。
誰のために企業は存在しているのか?