八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

隠れ脳梗塞が前兆

2011年05月10日 13時26分38秒 | 脳幹出血
脳幹出血で倒れる2,3ヶ月前のこと。
私(新規事業)、矢吹さん(経営企画)、高淵さん(人事)の3人で打ち合わせをしていた。
向いに座っていた矢吹さんの名を、私が突然思い出せなくなる珍事が起きた。

八:『あれあれ? アンタ、名前は何て言うんだっけ?』
矢吹さん高淵さんも私の悪い冗談かと思い、『またぁ~、八つぁん!』とニコニコしていた。
しかし私の顔が何時になく真剣なことに気がつき、矢吹さんは慌てるようにして名乗った。
私は年のせいで単にド忘れしただけと装ったつもりだったが、二人は心配そうに私を見ていた。

あれは、明らかにド忘れとは違った。
きっと、隠れ脳梗塞だったに違いない。
一説では40代で25%、50代で33%、60代では50%が、隠れ脳梗塞持ちだという。
私のMRI写真には今も10年前も、当時の隠れ脳梗塞がくっきりとキレイに写っている。

 (注)隠れ脳梗塞:症状の出ない&出ても数時間で消えてしまう、数ミリ以下の小さい脳梗塞。

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はじめに

2011年05月10日 12時32分54秒 | はじめに
1952年生まれの血液型Bで、1998年46歳の時に単身赴任先の東京で脳幹(橋)出血に倒れました。
歩行できない一種1級の身体障害を負ったけど、幸いにも仙台で会社復帰して2006年に退職しました。
主な後遺症=不完全4肢体マヒ、体幹マヒ、顔面マヒ、運動失調(歩行不可、自筆不可)など。

自宅では手摺のある所は伝い歩き、手摺のないところは座位移動、自宅以外では車イス生活です。
将来また自由に歩きまわることを目標に、自己流ですが妻と二人三脚でリハビリを続けてきました。
しかし2008年妻が他界したので、その後は看護師をしている娘と暮らしています。(要介護3)

頭の体操を兼ねインタネット囲碁を楽しんでますが、ポカが多いので八兵衛と名乗っています。
日々のこと、リハビリ、昔の思い出などを、Fact is fact.で、思ったり感じたままに書いています。

 追:倒れた前後のことは、カテゴリ=脳幹出血の最初のほうにまとめてあります。
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