八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

行儀の悪いヤジロベー

2012年03月29日 16時39分14秒 | 回復の感覚
◇リビングでの私の定位置というか、ぼーっとテレビを眺めたり、リラックスできる場所はソファだ。
  それも両側が平坦になっていて、3人座れる幅の広いソファだ。
  このソファのド真ん中に、背凭れに寄り掛かるように両足は投げ出して座り、両手はパーに開き両側シートに置く。
  両足を投げ出した不遜なヤジロベーのようで行儀は甚だ悪いけど、これがリラックスしている時の私の基本姿勢だ。

  で貧乏性というか、テレビを見ながらできるリハビリというか、
   (1)マヒ肩に力を入れたり、抜いたり、肩をグリグリ回したり、
   (2)広げた両手をストッパーにして、ヤジロベーのように体幹を左右に揺らしてみたり、
   (3)またパーに開いた手のひらを両サイドの座席表面に擦りつけて、マヒ手の接触感覚を探してみたりを、
  暇を見つけてはしょっちゅうしている。

  それが一昨日このソファでのヤジロベーをやると、マヒ体幹も手足もマヒ半身全体でついに活性化刺激を覚えるまでになった。
  夜明けの布団の中だけではなくて、マヒ半身が改善した時に感じた活性化刺激を、日中でもついに自分から起こせるようになった。
  極端なことを言うと、今までは待ちの改善だったけど、これからはこちらから能動的に改善を引き出して行けることになった。

  くーっ、苦節14年、これからはガンガン攻めのリハビリをして行けそうだ。

   ps:昨日の日中のヤジロベーでは感度が悪いせいか、顔面、頭皮、脳幹の活性化刺激までは分からない。
     分かるのは夜明けの布団の中のようだ、今のところは。

◇今朝の布団の中ではマヒ肋骨の撫で擦りはしないで、マヒ肩の力の出し入れグリグリ回しをして、マヒ半身全体の起こる活性化刺激を楽しんだ。
  と同時に、首の付け根(両肩?)、顔面、頭皮、脳幹(ザイール)でも血流刺激が続いていた。
  特に顔面では、左右両側の上唇、鼻、両側こめかみ付近に血流刺激があり、鼻の通りが一段と良く、頭も一段と軽くなった感じだ。

  午前中のリハビリ結果:尻・マヒ足が変わったようで、足踏みのステップも軽かった。(尻タブが一段と軽く感じた)
                昨日の石段を、3~5段飛び越えたようだった。
  午後のリハビリ結果:午後リハ前にやじろべーを延1時間して、マヒ半身を活性化させると共に、脳幹にもビンビン刺激を感じた。(昨日×→今日○)
                足踏みは午前中より遥かに軽く感じ、手離し足踏みも呼吸整え時間が1秒間隔くらいで、2月より短くなってきた。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする