12月12日（今までカラオケで歌った曲）

昨日カラオケを歌っていて思ったけど、手前味噌で恐縮だけど、最近はだいぶ歌い易くなった感じがする。
ゴモゴモ感やタドタドしさが驚くほど減ってきたし、
高音域もまだかすれガチではあるけど、ちゃんと声が出るようになったもの。
デイでの日常会話、朝夕の合唱、嚥下体操&発声トレ、カラオケなどのご利益が、ジワジワ出てきた気がする。
歌うカラオケ曲のなかには2，3回歌っているものもあるから、慣れもあるんだろうけどね。

記憶トレを兼ねて、今までデイで歌った曲をリストアップしてみると、
　津軽平野　→2回歌っている。7年間も単身赴任してた40代の頃を思い出すんだよね。
　雪国
　酔歌
　酒よ
　海峡　→3回も歌ってるから、きっと一番好きなんだろうなあ～（倒れる前は雪国が一番だったけどね）
　伊豆の佐太郎
　恋の町札幌
　北の旅人
　兄弟船　→これも2回。オレのぶんまで長生きしてくれ！、と兄貴から言われているみたいで好きな歌だ。
　祝い船
　北国の春
　そして・・めぐり逢い
　すきま風
　影法師　→高音がかなり苦しかったので、恋唄はまだまだ時期早尚だと思った。
う～ん、結構あるもんだ。
津軽恋女や想いで迷子などもまだだし、もう少しあるかな。

そういえば12月31日は木曜日だし、予定ではデイを休むつもりでいたけど、
31日は大晦日でデイでも紅白歌合戦を企画しているからデイに来ないかと、昨日勧誘された。
介護員の皆さんは芸達者が多くて楽しそうだし、せっかくだから31日は追加でデイに行こうかな。
1月1日の元旦は休む代わりにもなるし、それに大晦日で大好きな日本ソバもお昼に出ることだしね。

　ps:音楽のおもちゃ箱はあまりにも放置し過ぎたので、ちょっとやそっとではメンテしきれない、参ったなあ
　　　まあ、そのうち、来年にでもボチボチとやることにするべー

12月11日（やっちまったな！！）

痛ッ！！
利き手の左手小指に先日来割れ爪ができて、気をつけていたのだけど、今朝布団の中でついにやっちまった。
布団でもひっかかったのだろう、割れ爪が半分めくれてしまった。
めくれた爪は戻したけど、小指の先から血が出てしばらくヒリヒリ痛かった。

起床後の着替えやトイレの後のズボン上げは、小指をかばい指しながらも何とか自力でできた。
問題はお風呂。
着脱衣は自分でできるとしても、しばらくはシャンプーなどが沁みて痛いだろうし、
洗髪や洗体などは手伝って貰わないと、多分無理だろうな。
割れた爪が伸びるまで10日くらいかかるだろうけど、、、しょがない、自分でやっちまったことだ。

今日は雨だしちょっと気が重くなったけど、まあ、元気にデイに行ってくるべー

今朝は正直言うと気分はどよん～と重かったけど、それでもデイに行って正解だった。
ナースさん介護員さん達が親切に手伝ってくれたので、難なくというか、むしろ楽しくデイ生活を満喫できた。
昼食も食べ残しなく美味しく完食したし、カラオケ（吉幾三の海峡）も歌ってこれた。
カラオケも使った発声訓練を兼ねて、
島倉千代子の『この世の花』、三橋美智也の『リンゴ村から』を、
A4用紙裏表に印刷された歌詞を見ながら歌唱練習したけど、非常に楽しかった。
昔の歌は、歌詞を読むだけでも実に美しい。

12月10日（今朝の激的回復感覚とケアマネ訪問）

感覚だからそのうち慣れて消えたり忘れてしまうので、起床後に驚いたマヒ側の感覚のことをメモしておく。
私も脳幹出血17年のベテランだから少々の回復感覚では驚かないけど、今朝のは久ぶりに胸がときめいた。
　①ダルマ落しのようなマヒ足の股関節、尻、腹筋、太腿に、なんか一本芯が入った感じがする。
　　手すりを伝い歩いてみた感じはいつも通りだけれど、
　　歩かずに立っている時や座っている時のマヒ足の感じは、一本芯が通ったようにチカラ強く感じる。
　②健側の胴体に比べてマヒ側胴体にあった異質感が、今はきれいさっぱりと消えている。
　③さっきトイレで気がついたけど、マヒ側胴体が健側と遜色ないくらい暖かい。
　　マヒ側の血行が一段と良くなってきたものと思うけど、マヒ手のひらや指先感覚は変わりない。
　④ハロー効果か錯覚だろうけど、イスにこうして座っていると、
　　マヒ足もマヒ胴体もなんら良いほうの健側と変わらないように思える。
　　ホントこのままスタスタと歩けそうな感じがするんだけど、いかんせん歩くとマヒ側は重くてチカラ弱い。
　⑤朝食後に電気カミソリでヒゲを剃る時、手鏡で自分の顔をシゲシゲと見てみた。
　　多少贔屓目なのか喋らないですましているぶんには、左右の歪みはほとんどなくなったように見える。
　　喋るといっぺんに左右が歪んでしまうところなんか、まるで↑の④みたいだ。
昨日やったマヒ側の片足立ちが、大きな刺激になったとか思えない。
消えてしまわないうちに、とりあえずメモしておいた。

午後にケアマネさんの訪問があった。
いま通っているデイサービスが非常に楽しく、機能訓練も非常に素晴らしく、
食事もほとんど食べ残しなく美味しいこと、介護員さん達の雰囲気も非常に良く、
私にとってデイでの一日の全てが楽しく有意義なリハビリである旨を伝え、
ケアマネさんからご紹介頂いたことに感謝した。
また正月は1月1日元旦はデイを休むけど、1月4日からは今まで通り月水金で通う予定であることも伝えておいた。

　ps:今まで頑迷にデイを拒み続けてきたことは、私は『ひきこもり』だったと認めざるを得ない、悔しいけど。

体幹ツイストを中心に、午前＆午後とゆる～くリハビリをした。
今朝の感激の感覚は消え去ったけど、上体を捻り回した時のマヒ側の感じが若干良く感じられる。
と書いても、私にしか知り得ようがない感覚だから、何のことかさっぱりわっかんないだろうけどね。
『チリも積もれば・・・』、こういうのが何千回も繰り返しているうちに歩けるようになって行くんだろうなぁ～

12月9日（まず平行棒内での両手ーマヒ足一本足立ちからに変更）

当日の献立を私から見て危なさそうな時には、これからは朝に『漬物注意！！』をお願いしよう。
今日の昼食は白ごはんだもの、漬物の心配は全くなし。（白ごはんじゃない時、要注意かな）
さあ、今日のデイではどんな一日が待ち受けているべー

機能訓練員さんといろいろ相談した結果、片手ー片足の体幹ストレッチは健常者でも結構ハードであり、
私のマヒ状況からはむしろ平行棒内で両手ーマヒ足立ちを練習して、姿勢を正すことが先決とした。
10段階もレベルを踏みあげたような体幹ストレッチで身体を傷めたり挫折するよりも、
平行棒内で動きを徐々に取り入れたメニューを消化して行くほうが、私のマヒ状況にはお勧めとのこと。
あの体幹ストレッチは内心では継続させる自信がなかったので、機能訓練員さんの指摘は図星だった。
平行棒内の歩行練習の前に両手ーマヒ足一本足立ちをしてみたけど、
姿勢が良い半身に傾いているのが自分でも分かったくらい酷かったので、
まずは手順をキチンと踏まえてここから始めることにした。
機能訓練員さんは結構若いんだけど、なかなか洞察が鋭く深いものがあると感心した。

昼食の切干大根の煮付けは食べ残したけど、他は美味しく平らげた。
カラオケ好きの男性メンツが私しかいなかったので、今日は省略。
俳句書き写しも、筋トレ＆歩行訓練も、洗髪・洗体＆シャワーも、ゲームも、脳トレ・・も、
とにかく今日も楽しい一日だった。

12月８日（赤は危険な色と病院納め）

◇今思うと、実は先週、昨日の騒動の前兆は起きていたのだ。
　　先週のデイで昼食に海鮮あんかけチャーハンが出て、その上に『真っ赤』な紅しょうが乗っていた。
　　配膳してくれた機能訓練員さん曰く、『へえ～、八兵衛さんは紅しょうがはイケルんだ』
　　私の漬物嫌いは皆さんにちゃんと伝わっていると安心しながらも、真っ赤な紅しょうがに一抹の不安も感じていた。
　　真っ赤には、危険な意味合いもあるので。。。。。

　　そして昨日、昼食前の嚥下体操＆発声トレの終わりに昼食はカレーライスと知り、なにか胸騒ぎがした。
　　福神漬けさえついていなければ大好きなカレーライスではあるのだけど、さてどうかな・・・と。
　　他人のカレー皿を見たら、なんと目も眩むほど『真っ赤』な福神漬けが乗っているではないか。
　　私は胸をドキドキさせながら、私のカレー皿に福神漬けが乗っていないことを祈りつつ待った。

◇午後から、脳神経の3ヶ月ごとの定期診察に行ってきた。
　　前回の血液検査の結果は、コレステロール以外は、血糖も、中性脂肪も、尿酸も・・全てOKだった。
　　コレステロールの制限値少しオーバーについては、歩行不可による運動不足が支配要因だろうけど、
　　断酒断煙している上にオヤツまで控えろと言うのは忍びない（主治医）ので、
　　内服薬（ゼチーア錠：コレステロールの吸収抑制、1日1回朝服用）で対処して行くことにした。
　　私のほうからは、この10月からデイサービスに週3回定期的に通っている旨を主治医に伝えておいた。

　　眼科の診察、散髪には先日行ったし、脳神経は今日終わったし、これでいつでも正月を迎えられるな。
　　おっと、その前にクリスマスケーキがあるか、先生もオヤツまで我慢させるのは忍びないと言ってたしね。

12月７日（福神漬け騒動）

片手ー片足立ちの体幹ストレッチ、さあ、今日からやるぞ。
ところで、どのくらいやったら良かんべー？
機能訓練員さんと要相談だな、昨日のブログではないけどなんとか継続させたいもの。
ということで、今日も張り切ってデイに行ってくるべ。
デイは、私の生活に変化と刺激を与えてくれるから好いんだよなあ

　兄弟船
　　　昔から好きだったけど、兄貴が死んでからなおのこと好きになった。

いやあ、今日のデイはいろいろと刺激的だった。
カレーライスに真っ赤な福神漬けがついてたから、ついゲゲゲッと悲鳴をあげてしまった。
配膳してくれたのがいくらお気に入りの介護員さんでも、福神漬けは絶対にダメなのだ。
たくわんほどの生理的ダメではないけど、とにかくダメなものは理屈抜きにダメなのだ。
私のゲゲゲッで直ぐ介護員さんは福神漬けがダメと気がついてくれ、
しばらくして福神漬けなしのカレーライスを配膳し直してくれた。
今日のカレー＆福神漬けの一件で、私の病的なまでの漬物嫌いが施設中に知れ渡ったと思う。
これから長くお世話になろうと思っているデイだもの、今日の騒動が良い方向に働いてくれることを心から願う。

　ps:私がダメな漬物は、ココ

午後に95歳男性利用者さんの誕生会があって、私のオヤジより2歳年上のその人の元気さに舌を巻いた。
今日のカラオケは、93歳で健在なオヤジ、7年前に61歳で死んだ兄貴を思い、もちろん兄弟船を歌った。
今日誕生会したその人も、とても95歳とは思えない元気でハリのある声で正調・草津音頭を披露していた。
郷里（岩手県水沢）に住むオヤジよ、いつまでも達者でいてくれよなあ～

12月6日（痙性マヒ、継続はチカラに思う）

昨日たんぽぽさんの掲示板で痙性マヒのことをやりとりしていて、
痙性マヒとつきあって行く大変さをあらためて思った。

脳幹（橋）出血に倒れてからかれこれ18年、
私は足踏み一筋の道で痙性マヒを乗り越えようとしているけど、まだ最終的な答えは出せないでいる。
しかし、この道は間違いないとの中間的な答えは既に得ている。
それは当初は４肢マヒだったけれど、マヒの弱い半身は倒れて7，8年でほぼマヒを克服しているからだ。
厳密には克服したはずの良い半身でも、今だ微かな回復は続いているので『ほぼ』の表現にしたけどね。
最近はあたかも片マヒのようにブログを書いているのは、足踏み一筋で中間的な答えを出したからなのだ。
もっとも既に中間的な答えを得ているから、還暦を過ぎた今では若干気が緩んでいるところもあるんだけどね。

継続はチカラではあるけれど、
継続させる価値の有りや無しやを自分の頭で考えて、
そして折にふれて継続的なリハビリからくる喜びを感じ取れなくては、
なかなかリハビリの生活習慣化による持続は難しい。
継続することは大きなチカラになるが故に、継続させるための知恵と工夫こそが大事なのだ。
人間だものそんなに意思は強くないし、欲も迷いもあるし、ね。

　ps:足踏み一筋の道とは、足踏み、蹲踞、体幹ツイスト、その他ストレッチ等の総称。

12月5日（このストレッチで体幹を鍛える時がきた）

体幹マヒと歩行不可の関係は、鶏が先か卵が先かに似ている。
と、ここでゴタゴタ言ってても始まらないので、
来週月曜日のデイから体幹バランスをとりながら腹筋・背筋を鍛え、
マヒ足に体重を移動させなければできないこのストレッチを始めてみようかな。
だんだんエスカレートしてきた回復感覚とあわせて、
これをを始めるとなんか理屈抜きで突破口が開ける気がする。

昨日デイでちょっと試してみたけど、健側（右手ー左足立ち）は難なく10秒以上できたけど、
マヒ側（左手ー右足立ち）は１、２秒くらいしか持たず、前につんのめってしまった。
マヒ足に十分体重をかけていないし、体幹で上体を支えられないから前につんのめってしまうのだ。
機能訓練員さんと話したら釈迦に説法だったようで、このストレッチ効果をとっくにご存知だった。

17年前宮城病院に入院していた時、尊敬していた理学療法士からこのストレッチの手ほどきを受けたけど、
あの頃はあまりに体幹マヒが深くて、特にマヒ側（左手ー右足）がメタメタに酷かった。
今までも密かに何回か試してきたけど、このストレッチで鍛えるほどの身体にはなっていと感じていた。
しかし、今ならこのストレッチを訓練に取り入れれるくらいに体幹マヒも浅くなってきたと思う。
左右どちらでも片手片足で10秒以上できるようになったら、一本杖で歩けるということだった。

12月４日（歩行は進化論ほど遠くはない）

昨日はまるで進化論と愚痴るくらい遠くに思えた歩きが、今朝は近くに思われる。
いささか節操がないけど、fact is fact だから仕方がない。
今朝の肋骨スリスリは体幹マヒを脳に追いやるだけではなく、手足のマヒを体幹に吸い上げた。
また肋骨スリスリだけではなく、太腿/二の腕の揉み込みでも手足のマヒを体幹に追い払えた。
手足の先の方ほど血行が良くなるようだったし、総じてマヒ半身のマヒ濃度が少し薄くなったと感じた。
起床後の伝い歩きではマヒ手足が軽く強く感じ、伝い歩きも昨日よりずいぶん楽に感じた。
まあ、何時間かたつと慣れてしまうから、逃げ水のように消えてしまうんだけどね。
こんなことを繰り返しているうちに、いつかは歩けるくらいマヒ半身も軽く強くなるんだろう、
と、今朝はゲンキンにもそう思えてきた。

　ps:持論では遠まわしに書いたけど、
　　　明け方の布団の中がこれほど脳神経の迂回開通を促進するとは、自分でも少々驚いている。
　　　だんだんよく鳴る法華のタイコは、脳神経の迂回・再構築ネットのアルゴリズムに関係している気がする。

ウダウダ書いていないで、今日も元気にデイに行ってくるべー
ところで、今朝は雨が降っていて寒いの？、イヤだなあ～

昼食も美味しく完食できたし、カラオケも歌えたし、今日も楽しくデイ生活を送ってきた。
脳神経の迂回がしょっちゅう開通するのか、一日中ゴワゴワと手足の血行が活性化していた。
バランスボールで足首動かしっ放しが良いんだろうけど、一体この先どうなって行くんだろう？
歩行は階段を何段も踏み上げるような話なので、もっと小刻みに回復が見え易いモノはないかな？

12月３日（歩行は回復というよりまるで進化論）

先日来、マヒ側の血行がエスカレートしている。
足はヒザから先が、手はヒジから先が、24時間活性化しているのが感じられるまでになった。
まるで筋肉の血行が全面的に拡大し良くなってきたような、そんな錯覚を覚えるほどの活性化だ。
明け方に肋骨スリスリすると、マヒ手足が体幹であたかも連鎖して繋がるような感じがする。
マヒ側の血行感覚がエスカレートしているので、脳神経の迂回規模がどんどん大きくなっているようだ。

日中座っているとマヒ側の過重感もかなり小さく感じられ、今にも走りだせるのではと勘違いしてしまうほどだ。
日を追うごとに期待感が大きくなるのだけど、
しかし歩行となるとマヒ回復というよりも進化論の感じなので、もっともっと長～い時間を要するようだ。