内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

腹立ち日記

2019-09-18 23:59:59 | 雑感

 今日、夜帰宅したとき、かなり気分が悪かった。というか、頭にきていた。
 昨日は、授業その他一日すこぶる順調だった。今日も、午後の他学科の学科長との話し合いは実りあるものだったし、その後の修士の演習も日本の大学からの学生さんたちを迎えて楽しくできた。そこまでは、だから、「いい一日」だったのである。
 ところが、その後に聴いた講演が実にひどかった。こんな低次元な講演はかつて聴いたことがない。だが、それだけだったら、呆れはしても、そんなに腹は立たない。講演者の態度が実に不愉快だったのである。よくもまあ超ツマラナイ話を「あんた、何様なの?」と言いたくなるような態度で話せたものである。最初の十分くらい聴いただけでもう不愉快になってきた。何度も途中退席したくなったが、それはなんとか我慢した。その場にいることが苦行のような一時間の講演がやっと終わった直後、質疑応答などとても聴く気になれず、席を立った。
 これではせっかくの一日がぶち壊しであると、夕食時には、思いっきり笑えるテレビドラマをワイン片手に観て、気分を直してから就寝した。