赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

九寨空港へ 5

2005年09月28日 08時56分49秒 | インポート
●世界遺産九寨溝・黄龍への旅 5
3500mの九寨空港へ

山岳航路は天候に左右されやすい、出発まで心配していたが
定刻どおり飛び立った。200人乗りぐらいの飛行機は満席で雄大な
山々を縫うように40分の飛行を終えた。
何だか海の上の航空母艦に着艦するときのように、
山々の中の平地に静かに、ひっそりと着陸したような感じである。
ラマ教の仏様お許しを・・・と祈るような気持ちで・・・・
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タラップを降り、ターミナルへ向かう足元が少々怪しい!
予備知識で得ていたように、ゆっくりとそして大きく深呼吸してみるが
胸元も息苦しいような、フワーッと雲の上を歩いているようだ。

ここは標高3500mである。600mの成都 から一気に3000mも上るのだから
変化はあるはずですよね。
同行の方たちに聞いても同じように感じたようだ。

空港の向かいの山の斜面には色とりどりの小旗がはためいている。
これがチベット族のお祈りの標しなんだ。

専用車で黄龍に向かう。
やはり見たことがないような山や風景だ、ああ ヤクがいる!馬もいる!
ヤクって結構小さいんだ。子供かな?

1時間ぐらい走ったときトイレ休憩とバスの水を補給していた。
偶然チベット族が馬で行く姿を見つける。
勇気を出してシャッターを押す。
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空港から40km1.5時間ほどで黄龍に着いた。
黄龍ハイキングは5時間ほど掛かる、夕闇が迫っているので、
厳さんが対策を考慮中のようだ。

▲ 黄龍
黄龍は九寨溝渓谷に近いアバチベット族チャン族自治州にある。

標高3000m以上の地にある。

雪宝頂山系の雪解け水が地下水になって湧き出しているが、

この地域では炭酸カルシウムを大量に含んでいる。

そのため湖底、湖岸に炭酸カルシウムが乳白色の結晶体として付着し、

神秘的なエメラルド・グリーンの棚田状の池や湖沼が3000以上も連なる景観を創り出している。

黄龍の名は風景区の中ほどに建つ明朝創建の黄龍寺に由来するもの