赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

早朝のホテル近辺で 14

2005年10月07日 09時44分10秒 | インポート
●世界遺産九寨溝・黄龍への旅 14
早朝のホテル近辺で、

ヒルトンホテルでの朝食はOPENと同時に行った。
欧米人がほとんどで、日本人らもちらほら見かける。
ここはバイキングだがウエイトレスが人数を聞いて席まで案内してくれる。
エッグ料理などシェフズサービスもある。

散歩に出ようと一度部屋に帰る。
ボーイが、廊下で巧みな足技をしているのを見てしまった。
2~3度してからチョットばつの悪そうな表情をした。
それは新聞を床に落とすと同時に、足でポンと部屋の中に蹴りこんでいくのである。
ドアーの下が丁度新聞が入るぐらいの隙間があるのです。

3度見たがすべて成功!
でも部屋の中ではどのように収まっているのでしょうね?

散歩に出る。
街はもう活気を取り戻しつつある。街路にマリーゴールドを植えつけている
作業員の方がきびきびと動いている。

・・・と日本語で、「日本の方ですか?」
名刺を出しながら 王 偉と言いますと話しかけてきた。
美術を勉強しています。中日友好に尽くしていますと言ってその場で
私の顔を切り絵にしてくれた。
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シェシェ と言って受け取ると・・・
私の作品ですと言って鶏の切りえと
3点ほどの水彩画などを取り出した。

そして100元頂けないかという。
僕は散歩の格好、Tシャツにスポーツウエアーだ。
「お金を持っていない」と言ったら困惑した顔をする。

100元で騙されたと思うか?
画家を信用して勉強の足しにしてあげようか?
一瞬迷ったが・・・・・・
部屋まで来る?
付いて来た、高級ホテル緊張したような表情に本当の画家かな?
と思えてきた。

上海の朝の一齣100元でよい事をしたような気分に成った。