赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

雨の上高地を散策 1

2006年09月17日 08時17分12秒 | こころの日記
● 雨の上高地を歩く! 1

9/12日(火)バスで上高地へ行って来た。

釜トンネルを抜けるとそこは雨だった、山々は秋雨に霞、草木はもえぎ色に
染まっていた。
あ あれが河童橋なんだ! 橋のたもとでは野生のカモが人の気配を
ものともせず居眠りをしている。



上高地アルペンホテルで昼食を摂ってから雨の中を散策する。
梓川沿いコースをまずウェストン碑のところへ歩いて行く、清流梓川を眺めながら
遊歩道端の雑草に目を奪われる。

季節が通り過ぎたのか、
ノコンギクやアザミがチョット疲れたような出で立ちで咲いている。

雨に濡れた草草のなかで一際目立つ白い穂花が目立つ、通りすがりの人々も
「あれ何の花?」 という言葉があちこちから聞こえてくる。
僕もあれは・・・・トラノオかな?
いや違うみたいだね!



帰ってから調べたら「サラシナショウマ」と言う花だった。
サラシナショウマは、多年草、 茎は直立して1~1.5メートルになり、
花は8~10月に茎頂(けいちょう)に長いブラシのように、
白色の小花を多数つけ穂状花序(すいじょうかじょ)を美しく形成する。

春先の花茎が伸びない頃の若葉を茹でて、さらしてアク抜きをしてから、おひたしなどの料理にするところから“晒(さら)す菜(な)+升麻(しょうま)”と云う名前が付けられたとされています。
升麻は漢名で、升は昇るの意味があり“下垂した内臓を活性化し上げる”効果があり、葉が麻に似ている植物の意味からと云われます

周囲に目を奪われながら5~600mぐらい歩い処にウェストン碑があった。
岩盤にレリーフを貼り付けてあるみたいだ。雨か湧き水がその顔面で光っていた。
傘をさして、足元に気をつけながら歩かなければならない、晴天だったらモットモット
素晴らしいことだろうね。