ヒガンバナを探しに

● 早朝の彼岸花に会いに行く！

彼岸に合わせたかのように咲き誇る曼珠沙華に会いたくなる。
この花ほど色々な名前で呼ばれる花は無いだろうね。

僕なんかは、曼珠沙華かリコリスぐらいだが・・・・
嫁の簪・御神輿・馬の舌曲がり・幽霊花・死人花などなどあるそうですが、
1説には全国各地で400以上もの呼び名があるらしいですよ。

今朝は、
夜が明けないうちに起きて彼岸花の群生地矢勝川堤防へ向かった。
彼岸花と日の出が一緒に撮影できたら良いのになあ～
と思って着いてみたらお目当ての
彼岸花はまだ２割ぐらい咲いているぐらい、あいにく空も雲が多くて日の出も駄目！
人影も殆どない・・・・・がっかり！

まあ～折角来たのだから散策していこう・・・・
と黄金色に頭をたれる田園風景を独り占めして歩き出した。
頬を通り過ぎるかぜは秋そのもの、ほのかな香りをなげかけてくれるようだ。

数分も歩かないうちに、あちらこちらからウオーキングの方たちが歩き出してきた。
通りすがり挨拶を交わすが、こちらもそうだが・・・照れくさいような小声で済ます人が多いようだ。

でもこんなに多くの方と挨拶するのはチョット億劫になってくる。

矢勝川にかかる小橋に差し掛かったところに、徳川家康公が母方 お題の方に合う為に渡った橋
というたて看板を見つけた。
読んでいたらご婦人が声をかけてきた。