赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
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4.日本の原風景 かやぶきの里へ

2009年06月01日 08時06分33秒 | こころの日記
4.日本の原風景 かやぶきの里へ

小浜から山間の道を京都方面へバスは難なくスイスイと登たり下ったり、
1時間余り走った美山町知井 北山地区へ来た。

重要伝統的建造物群保存地区 かやぶきの里だ。
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バスを降りると前方の山の斜面にかやぶきの家屋が寄り固まったように数十戸見える。
お~日本むかしばなしの絵本に出てくるような家だ! 
昔々の光景だ!
いにしえにタイムスリップしたみたいだ。

村人達が出資している(有)かやぶきの里の担当者の説明を受けながら
かやぶきの里を散策する。
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ここ北村は今50戸の集落だが、そのうち38戸がかやぶき屋根の建物だそうだ。
集落内でのかやぶきの比率は白川村萩町、福島県の大内宿についで全国で3位だという。
このような建物を守っていくのは、生活にも不便だし、茅材の確保もかやぶき職人の
技術の継続も困難を極めるみたいだ。
国の保存地区の指定を受けているから、かやぶき屋根の葺き替えは1戸6百万ぐらいかかるらしいが自己負担は10パーセントぐらいで済むようだ。
固定資産税も免除されているという。
やはり援助の手がなければ存続も困難を極めるでしょうね。

かやぶき屋根の建物を描いている人がいた。
京都から描きに来たと言う。
絵描きさんどんな構図で描いているのか、
お許しを得てスケッチ画とその原風景を写真に撮らしてもらった。

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