赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

茶畑と麦秋の中で  3

2009年06月16日 07時36分52秒 | こころの日記
● 茶畑と麦秋の中で  3

埼玉県入間市、所沢市、狭山市を中心とする狭山丘陵地域は、緑茶生産の盛んな産地で

あちこちに茶畑が点在している。

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「狭山茶摘み歌」では
“色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす”

と唄われており日本で一番美味しいお茶だと自負しているようだ。
お茶畑の隣り合わせに麦が収穫されており麦秋のこんがり色と青い茶のコントラストが美しい。

そんな佇まいの中に浄土真宗 大谷派 願誓寺は建っていた。
所沢市糀谷415 宗教法人 願誓寺
もう西武ドームは直ぐ近くだ。
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このお寺、
聞くところによれば金沢のお寺の新寺、言わば関東支店の存在らしい。
真新しいピカピカのお寺だ、墓地も斬新なものが建てられている。
○○家とか南無阿弥陀仏ではなく、笑 和とかありがとうなどと墓石に刻まれている。

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新しいお寺だから住職もお若く
法要も阿弥陀経のみ、正信偈を同唱して30分ほどで終わった。
説法をしてくれたが、やはり齢を積み重ねた和尚さんから聞いたほうが有り難味が
あるようですね。

住職さんはしきりに、法要は自分のためです、故人の供養ではありません、故人が喜んでいる
と思ったら大間違いです・・・・と言っていたが。
僕はこれは説明不足だと思う。

法要は
故人と繋がりのあった人々が集い
亡き人を偲びつつ、お経(仏法)を聞かせていただき、阿弥陀様の知恵と慈悲に
おすがりし、私自身を見つめ直すものだとおもう。
故人もキット喜んでくれているに違いないと思う。