蒲郡の宝、天然記念物「清田の大クス」を観る

蒲郡の宝、天然記念物「清田の大クス」を観る

1.三河塩津駅からスタート

2011.4.24.（日）、何時もは素通りする、新快速列車も
さわやかオーキングのスタート駅で臨時停車する。

沢山の参加者が溢れでるように駅舎から出てくる。

天気は快晴、
まさにさわやかウオーキングをする。


途中には、皇室にも献上された「飾り馬」という伝統工芸品を作っている店があった。
大きな白馬が店頭に飾ってあった。
飾り馬は手にすると幸運が舞い込むという謂れがあるそうだ。
飾り馬を買って、近くの蒲郡競艇に行った人が大金を手にしたという噂もあるそうだ。

竹谷神社、大宮神社、京都のお寺にも劣らないような山門を持つ安楽寺などを
参詣しながら、春風を切って進む。

みかんハウスやみかん畑が点在する蒲郡市の北部まで来ると、
蒲郡の宝と言われる天然記念物「清田の大クス」が凛として聳えていた。

樹齢１０００年 樹高２２ｍ 目通り幹周１４．３ｍもあり、
愛知県で一番大きい樟だが、全国でも屈指の巨木だそうだ。

幹は大きいだけではなく、こぶこぶで、ぼこぼこしていて、
漫画に出てくる老木のおじさん、老木の妖怪みたいに見えます。それは、
怖い妖怪ではなく、ユーモアのある親しみを感じる大樹ですね。

でも国の特別天然記念物にしては、
その地位に相応しい待遇を受けて居るようには見えないですね。