6.宮崎県の高千穂峡を駆け降りる
くねくねした山道も、今のバスは難なく走り抜き、宮崎県に入ってきました。
神話の国、一年中しめ縄を欠かさない高千穂峡にやってきました。
その昔、阿蘇の火山活動の噴出した溶岩流によってできた渓谷、
高千穂峡は、国の名勝・天然記念物に指定されている。
我々はこの高千穂峡の遊歩道を高いところから下るコースをガイドの説明を受けながら
散策する。
足元の渓谷を覗き見ながらも、奇岩や神話に出てくる「おのころ島」や「鬼八の力石」
など高千穂峡の魅力をたっぷり享受して、
日本の滝100選にも選ばれた真名井の滝まだやって来た。
滝が落ちる水面は丁度湖水のようになっていて、ボートの遊びの舟が涼しそうに行きかっていた。
美しさに引き込まれるように眺めていたら、真内の滝の一部分にレインボーが掛かっていた。
カメラにではうまく撮れなかったが、ちょっぴり幻想的な光景でもあった。
山菜料理のお昼ご飯を頂く。
筍の皮で作った民家風の入れ物に、田舎御膳を感じる。