赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

17.噴水が不釣合な赤池

2014年12月06日 19時30分47秒 | デジカメ旅日記
17.噴水が不釣合な赤池

島唯一の大きな企業、
大東製糖工場の前に赤池と呼ばれる池がありました。



カモやアオサギがゆったりと遊び、アカマンマと白いコセンダングサが茂る
長閑な池です。



開拓民が赤池と、呼んでいたころは赤い色をしていそうですが、今は綺麗な水色です。
藻が発生しない様に
噴水が設けられていましたが、何か都市公園の噴水池を思い出してしまいますね。
島の池にはそぐわないように感じます。
この水を大東製糖は取水しているようでパイプが伸びていました。
池岸には、昭和9年 東北大学ボーリング調査記念碑が建っていました。



すぐ近くの天照大神を祀る 大東宮に参拝
手水鉢には奉納 TSのマークが刻まれていました。


東洋精糖時代の物ですね



鬱蒼と茂る境内を散策しました。


ダイトウメジロが唄い、蝶が舞い、観葉植物のポトスが
雑草の如く樹を伝っていました。


南国の小島を実感する癒しの散策でした。

16.月桃加工施設を見学

2014年12月06日 18時32分29秒 | デジカメ旅日記
16.月桃加工施設を見学

北大東島のサトウキビ畑の防風として植えらている大東月桃は花も大きく、
背丈も高く、沖縄本島の月桃とは別の種類だと言われています。



その成分は洗浄力や抗菌作用、保湿力などで高い評判を得て
石けんや化粧水などの基礎化粧品、芳香・消臭スプレーなどに加工され販売されています。
その一次加工工場を見学した。



工場は土曜日で操業はしていなかったが、

工程は、
月桃の葉を3時間ほど釜で蒸して蒸留して精油を抽出する。



この工場ではこの精油を化粧品会社などへ輸送して商品にしているそうだ。

工場の傍らに精油を抽出し終えた月桃の茎が置かれていた。
これは何ですかと質問したら・・・・
新しい商品にしようと試験研究中ですとの答えで、その内容は秘密です。
とのことだった。

昔はサトウキビの収穫時、結束に使っていたほど丈夫だからロープ素材か、織物などを
考えているのかもしれませんね。

15.国指定天然記念物  長幕植物群落

2014年12月06日 12時29分13秒 | デジカメ旅日記
15.国指定天然記念物  長幕植物群落

北大東島は平坦な地形の中、島の中心部を取り囲むようにグリーンベルトのような
崖壁、崖錐があり、植物や稀な植物が繁茂している。


長幕崖壁及び崖錐の特殊植物群落(ながはぐがいへきおよびがいすいのとくしゅしょくぶつぐんらく)

として国指定天然記念物に指定されている。


鳥の声も賑々しく聞こえていたが、オオコウモリもこの中で生息しているようだ。
道路脇の畑ではかぼちゃの栽培が始まっていた。沖縄本島や本土の端境期を目指して
高級なエビスかぼちゃを栽培しているそうだ。


近年サトウキビオンリーからかぼちゃ、ジャガイモなどの
栽培で多角化を進めているそうだ。

14.北大東島の観光2日目

2014年12月06日 05時07分56秒 | デジカメ旅日記
14.北大東島の観光2日目

はまゆう荘近くの民俗資料館を見学する。
土曜日で休館中なのに便宜を払ってくれる。

大東諸島が赤道直下からフィリピンプレートに乗ってやってきたところから、

100年前の開拓時代
などを勉強する。
館内は撮影禁止だったが許可を得てオオダイトウコウモリを1枚撮らせて貰った。


民俗資料館からの観光は小型バスで村の中枢部を車窓から見学する。

役場、学校、JA、駐在所などが集まっており、島の暮らしは想像していた以上ですね。
信号機も一か所ありました。


集落のはずれに開拓前はこの島全体で生い茂っていたビロウ樹も
今はこの場所だけになってしまった

と言う中野のビロウ林を見学した。