7.昭和天皇も見た 鐙瀬溶岩海岸

7.昭和天皇も見た　鐙瀬溶岩海岸

あぶんぜようがんかいがんとよみます。
鬼岳火山から流出した黒々とした溶岩が美しい海岸線を見せています。
彼方には3月渡った赤島、黄島、黒島が見えます


昭和天皇も長崎国体の時来訪、
植樹や亜熱帯植物を観察したり景観をご覧になったそうだ。


今は
鐙瀬溶岩海岸を眺める展望台や花木が咲き乱れ美しい公園として
この一帯が整備されていました。
溶岩海岸を背にすると鬼岳を見晴るかすことができます。


緑のお握り山を眺めて、振り返れば青く澄みきった海
五島を代表する景観ですね。

観光ボランティアの草野さんの説明が律儀なので聞いてみました。
現役の時は公務員？
先生でいらっしゃいました？・・・
教員をしていましたと仰った。
たまたま僕と同年でした。
ハマサカキが実を一杯付けていました。

6.車窓から福江城跡を

6.車窓から福江城跡を


五島藩の居城　福江城の裏門である蹴出門（けだしもん）や


石垣、土塀の一部を車窓から見ることができた。
続いてバスは武家屋敷通りを進んで行った。


道路の両側に続く石積みの塀や所々に残る立派な門はいにしえの栄華と
風格を彷彿とさせます。


石垣の上には小石が積み上げられています。蒲鉾形の石が両端に置かれた
変った石塀です。

補修の為か？　どうかわかりませんが工事の方がその石を取り壊していました。

5.ジェットフォイルで五島へ

5.ジェットフォイルで五島へ

長崎港　大波止ターミナルから五島福江港へ高速船で向かいます。

大波止ターミナルには大きな錨がモニメントとして置かれていたり、



レトロな船も
港に繋がれていました。



夜景で有名な稲佐山のホテル群も手に取るように見えます。
定刻14:50分
九州商船のぺがさす2号に乗船、長崎の誇る世界遺産候補の三菱造船や



グラバー邸などのある景観を後にしながら時速80ｋｍで疾走します。
シートベルトが義務付けられているほどですが穏やかな海を滑るように巡行、
1時間25分で下五島、五島市福江港へ入港しました。


いよいよ五島列島観光の始まりです。