春帆楼と日清講和記念館
1895年日清講和会議と下関条約を締結した舞台となった春帆楼は
初代総理大臣伊藤博文が愛した
ふぐ料理公認第一号の老舗料理店です。
写真の左側に少し見えているのが日清講和記念館
下関条約と呼ばれる講和条約の歴史的意義を後世に伝えるため、1937年、講和会議の舞台となった春帆楼の隣接地に開館。
浜離宮から下賜されたといわれる椅子をはじめ、講和会議で使用された調度品、両国全権の伊藤博文や李鴻章の遺墨などを展示しています。
●安徳天皇を抱く尼
国道9号線を挟んで赤間神宮の前あたりに子供を抱いた碑が建っていました。
台座には平家物語の冒頭の祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きありが刻まれており、
幼き安徳天皇を二位尼に抱かれて壇ノ浦に身を投じる前の像のようです。
平家物語で描かれる悲しい場面です。
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