おおむかし、大貫妙子と坂本龍一は付き合っていた。
坂本龍一は、ユーミン(荒井由美)なんかより大貫妙子の方の才能を認めていた。
そういうかたちんば自身も同様に、ユーミン(荒井由美)なんかより大貫妙子の方が「稀有」な才能を持っていると思う。
初めて大貫妙子さんの曲を聴いたのは、「カーナヴァル」だがYMOをバックしたテクノ風の曲に衝撃を受けた。
それ以降も、大貫妙子さんのアルバムは出るたびに楽しみに聴いている。
そんな中で、やっぱり秀でているのは教授と創った共作ばかりである。
クレジットは大貫妙子だが、実質は、大貫妙子&坂本龍一だと思っている。
大好きな曲の中の1曲として、ナツになると聴きたくなるのが「色彩都市」というアルバム「クリシェ」の中の名曲である。
彼女の代表作と言ってもいい。
詞も良いし、教授自身が叩いた土俗的なドラムが「下手うまい」素晴らしい曲、アレンジは当然坂本龍一。
トロピカルな南洋の絵が浮かぶ。