織姫と彦星が天の川で1年に一度だけの逢瀬をする夜。
矢野顕子さんの「ごはんができたよ。」という懐かしい曲のことを思い出す。
アッコちゃんにしか作れない曲。
そこで、幸せな人にも不幸な人にも、どんな人の上にも、同じように・同等に・夜は降るというというような歌詞があったと思う。
どんな坂を転がる石の状況でも、それでも、そんな一筋の希望。
「・・・八百屋のみいちゃんにも お医者さんちのあっこちゃんにも
静かに夜は来る みんなの上に来る
甘ったれのふうちゃんにも 鼻ったれのかずちゃんにも
静かに夜は来る みんなの上に来る」
「・・・義なるものの上にも 不義なる者の上にも
静かに夜は来る みんなの上に来る
いい人の上にも 悪い人の上にも
静かに夜は来る みんなの上に来る」(「ごはんができたよ」By矢野顕子)
***
「Like a Rolling Stone(転がる石のように)」 作詞・作曲・歌:ボブ・ディラン
『Once upon a time you dressed so fine
You threw the bums a dime in your prime, didn't you?
People'd call, say, "Beware doll, you're bound to fall"
You thought they were all kiddin' you
You used to laugh about
Everybody that was hangin' out
Now you don't talk so loud
Now you don't seem so proud
About having to be scrounging for your next meal.
How does it feel
How does it feel
To be without a home
Like a complete unknown
Like a rolling stone?
You've gone to the finest school all right, Miss Lonely
But you know you only used to get juiced in it
And nobody has ever taught you how to like on the street
And now you find gonna have to get used to it
You said you'd never compromise
With the mystery tramp, but now you realize
He's not selling any alibis
As you stare into the vacuum of his eyes
And ask him do you want to make a deal?
How does it feel
How does it feel
To be on your own
With no direction home
Like a complete unknown
Like a rolling stone?
You never turned around to see the frowns on the jugglers
and the clowns
When they all did tricks for you
You never understood that it ain't no good
You shouldn't let other people get your kicks for you
You used to ride on the chrome horse with your diplomat
Who carried on his shoulder a Siamese cat
Ain't it hard when you discover that
He really wasn't where is't at
After he took from you everything he could steal.
How does it feel
How does it feel
To be on your own
With no direction home
Like a complete unknown
Like a rolling stone?
Princess on the steeple and all the pretty people
They're drinkin' thinkin' that they got it made
Exchanging all kinds of precious gifts
But you'd better lift your diamond ring, you'd better
pawn it babe
You used to be so amused
At Napoleon in rags and the language that he used.
Go to him now, he calls you, you can't refuse
When you got nothing, you got nothing to lose
You're invisible now, you got not secrets to conceal.
How does it feel
How does it feel
To be on your own
With no direction home
Like a complete unknown
Like a rolling stone?』
『昔、君は奇麗な服を着て、良いときは乞食にコインを投げただろう。
人が「気をつけろ、落ちるよ」と言っても、冗談だと思っただろう。
前は笑っていた・・・・ブラブラしている人を。
今はそんなに声をあげない。
今はそんなにプライドも高そうでない。
次の食事をかき集めるときにはね。
どんな気分だい?
どんな気分だい?
家がなくて、全く知られていない人のように、転がる石ころのようにいるのは。
一番良い学校にいったね、淋しいお嬢さん。
そこでは甘やかされただけだった。
路地で生きるためのすべは教えてもらえなかった。
だけど今は、これに慣れないといけないことに気づいたね。
謎のトラップには妥協はしないと言ってた。
だけど今は気づいたろ。
アリバイを売ってはくれない彼の空虚な目を見つめながら。
取引をしようと言いながら。
どんな気分だい?
どんな気分だい?
ひとりぼっちで家路もなく、全く知られていない人のように、転がる石ころのようにいるのは。
ジャグラーとピエロ達のしかめ面を見るために振り返ったことはなかっただろう。
皆降りてきて君のために手品をしてくれたとき、それがダメだとは分からなかっただろう。
他人に楽しさを任せてはいけないこと。
前は君の外交官とクロムの馬に乗っただろう。
彼の肩にはシャム猫を乗せて。
彼がいたのは違う場所と分かったときは大変だっただろう。
彼は、盗めるものはすべて持っていったね。
どんな気分だい?
どんな気分だい?
ひとりぼっちで家路もなく、全く知られていない人のように、転がる石ころのようにいるのは。
先塔の上のプリンセスと奇麗な人たち。
彼らは飲んで、すべて大丈夫だと思っている。
貴重なプレゼントを受け渡し。
だけど今はダイアモンドの指輪を質屋に持っていった方がいいね。
昔は笑っていたのに、おんぼろ服のナポレオンと彼の言葉に。
彼のところに行ってこい、彼が呼んでる、断れないだろう。
何もないときは、何も失えないのさ。
君は透明なんだ、隠す秘密もないのさ。
どんな気分だい?
どんな気分だい?
ひとりぼっちで家路もなく、全く知られていない人のように、転がる石ころのようにいるのは。
(和訳:「JETS」より引用)
矢野顕子さんの「ごはんができたよ。」という懐かしい曲のことを思い出す。
アッコちゃんにしか作れない曲。
そこで、幸せな人にも不幸な人にも、どんな人の上にも、同じように・同等に・夜は降るというというような歌詞があったと思う。
どんな坂を転がる石の状況でも、それでも、そんな一筋の希望。
「・・・八百屋のみいちゃんにも お医者さんちのあっこちゃんにも
静かに夜は来る みんなの上に来る
甘ったれのふうちゃんにも 鼻ったれのかずちゃんにも
静かに夜は来る みんなの上に来る」
「・・・義なるものの上にも 不義なる者の上にも
静かに夜は来る みんなの上に来る
いい人の上にも 悪い人の上にも
静かに夜は来る みんなの上に来る」(「ごはんができたよ」By矢野顕子)
***
「Like a Rolling Stone(転がる石のように)」 作詞・作曲・歌:ボブ・ディラン
『Once upon a time you dressed so fine
You threw the bums a dime in your prime, didn't you?
People'd call, say, "Beware doll, you're bound to fall"
You thought they were all kiddin' you
You used to laugh about
Everybody that was hangin' out
Now you don't talk so loud
Now you don't seem so proud
About having to be scrounging for your next meal.
How does it feel
How does it feel
To be without a home
Like a complete unknown
Like a rolling stone?
You've gone to the finest school all right, Miss Lonely
But you know you only used to get juiced in it
And nobody has ever taught you how to like on the street
And now you find gonna have to get used to it
You said you'd never compromise
With the mystery tramp, but now you realize
He's not selling any alibis
As you stare into the vacuum of his eyes
And ask him do you want to make a deal?
How does it feel
How does it feel
To be on your own
With no direction home
Like a complete unknown
Like a rolling stone?
You never turned around to see the frowns on the jugglers
and the clowns
When they all did tricks for you
You never understood that it ain't no good
You shouldn't let other people get your kicks for you
You used to ride on the chrome horse with your diplomat
Who carried on his shoulder a Siamese cat
Ain't it hard when you discover that
He really wasn't where is't at
After he took from you everything he could steal.
How does it feel
How does it feel
To be on your own
With no direction home
Like a complete unknown
Like a rolling stone?
Princess on the steeple and all the pretty people
They're drinkin' thinkin' that they got it made
Exchanging all kinds of precious gifts
But you'd better lift your diamond ring, you'd better
pawn it babe
You used to be so amused
At Napoleon in rags and the language that he used.
Go to him now, he calls you, you can't refuse
When you got nothing, you got nothing to lose
You're invisible now, you got not secrets to conceal.
How does it feel
How does it feel
To be on your own
With no direction home
Like a complete unknown
Like a rolling stone?』
『昔、君は奇麗な服を着て、良いときは乞食にコインを投げただろう。
人が「気をつけろ、落ちるよ」と言っても、冗談だと思っただろう。
前は笑っていた・・・・ブラブラしている人を。
今はそんなに声をあげない。
今はそんなにプライドも高そうでない。
次の食事をかき集めるときにはね。
どんな気分だい?
どんな気分だい?
家がなくて、全く知られていない人のように、転がる石ころのようにいるのは。
一番良い学校にいったね、淋しいお嬢さん。
そこでは甘やかされただけだった。
路地で生きるためのすべは教えてもらえなかった。
だけど今は、これに慣れないといけないことに気づいたね。
謎のトラップには妥協はしないと言ってた。
だけど今は気づいたろ。
アリバイを売ってはくれない彼の空虚な目を見つめながら。
取引をしようと言いながら。
どんな気分だい?
どんな気分だい?
ひとりぼっちで家路もなく、全く知られていない人のように、転がる石ころのようにいるのは。
ジャグラーとピエロ達のしかめ面を見るために振り返ったことはなかっただろう。
皆降りてきて君のために手品をしてくれたとき、それがダメだとは分からなかっただろう。
他人に楽しさを任せてはいけないこと。
前は君の外交官とクロムの馬に乗っただろう。
彼の肩にはシャム猫を乗せて。
彼がいたのは違う場所と分かったときは大変だっただろう。
彼は、盗めるものはすべて持っていったね。
どんな気分だい?
どんな気分だい?
ひとりぼっちで家路もなく、全く知られていない人のように、転がる石ころのようにいるのは。
先塔の上のプリンセスと奇麗な人たち。
彼らは飲んで、すべて大丈夫だと思っている。
貴重なプレゼントを受け渡し。
だけど今はダイアモンドの指輪を質屋に持っていった方がいいね。
昔は笑っていたのに、おんぼろ服のナポレオンと彼の言葉に。
彼のところに行ってこい、彼が呼んでる、断れないだろう。
何もないときは、何も失えないのさ。
君は透明なんだ、隠す秘密もないのさ。
どんな気分だい?
どんな気分だい?
ひとりぼっちで家路もなく、全く知られていない人のように、転がる石ころのようにいるのは。
(和訳:「JETS」より引用)