3連休したお陰で、休み明け今日は(予想通りといえばそれまでだが)灼熱の間の注文の大波。
ああだこうだするうち22:30の電車の帰り道。
現実は甘くは無い。
しかし、だからこそ休みは休むのじゃ。
『ぼのぼの』のスナドリネコさんの言うように。
「先の悩み事を憂えてもムダ。
そんなのは、その時になって悩めば良い。」
休みに何かをせ『ねば』ならない…。
そんな呪縛を背負った人が多い。
休みさえ、どこかに行って・何かした仕事をしないと気が済まない日本人。
そう言いながら、私とて、そういう呪縛にはまることは多い。
気が付かない間に、いつの間にか罠に入っていることが多々ある。
だが、単純に「休みは休むべし」。
休むとは、言葉通り休むこと。
焦る必要もない。
好き勝手にすること。
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3連休は、ずいぶんと休んだ。
先週金曜晩は、明かりを消し、映画『カイロ・紫のバラ』よろしく、高橋幸宏のオールナイトニッポンの1983年10月以降放送のカセット(CDに起こして焼いたもの)を聴いて、幸宏・景山民夫さん・スーパーエキセントリックシアターの愛する面々の織り成す心地好い世界に自分も中に入り込み、夜中3時まで酒を飲む。
その放送をかけながら、疲労からたんまり寝る。
寝る寝る寝る寝る。
起きると土曜日夕方の6時。
ちらっと外を見れば、まだ灼熱。
こりゃ出たらアカン。
熱が引いた夜になってからスーパーに更にビールを買い出し。
土曜の夜も幸宏のオールナイトニッポンを繰り返し聴き、酒を飲む。
飲む飲む飲む飲む。
★格言コーナー
『トラクタ抜きの川作業』(元ネタ:とらぬタヌキの皮算用)(八木橋さん)
『てーシャツ着て、デスコでへーバー』(元ネタなし)(八木橋さん)
『親孝行したいときに親は梨もぎ』(元ネタ:親孝行したいときに親は無し)(小倉さん)
★暗いハガキのコーナー
『わたし、今、鼻の穴ほじってます。』(大久保林清)
『うちのテレビ、絵が出ません。』(今村明美さん)
『私は、家族が居ないとき、ウンコが出るビデオを逆再生で見るんです。
どんどん入って行くんですよ。
ウンコが。』(大久保林清)
『うちの村はウミウシの化石が発見されて有名になりました。
このお陰で、今年の村祭りには、あの大スター細川たかしさんが来て村じゅうが湧きました。
しかし、これから村には、寒くて長くて暗い冬がやって来ます。』(小倉さん)
日曜もだらだらとごろ寝。
夕方4時に外出、駅前の「一哲」で手作り水ようかんを買い、実家の鬼畜父の日の集いへ。
ひたすら酒を飲み、酔っ払って夜10時に帰宅。
ごろごろとまた幸宏のオールナイトニッポンを更に聴く。
聴く聴く聴く聴く。
月曜祝日は、珍しく朝10時に起きる。
ひたすら音楽を聴き、YOUTUBEを聴き、音楽三昧。
そして、文をしたためる。
思い付くまま。
自分の興味心の動きが、仕事的要素より、密度を上回り・勝つ。
エレクトロニックポップ、ファンク、ダブ、スーパーエキセントリックシアターの80年代の番組、EP―4、コールドウェイヴ、ギターサウンド。。。。
日が暮れて、ぬる湯に浸かり、あわあわで汗を落としさっぱり。
夜、切り身魚とご飯。
冷えたビールを飲み、ゆらりゆらり。
ニュースをネットで見ると、毎年恒例の水の事故がどうしたこうした。
今週は、これから台風のお陰で夏の雨。
やっと温度が下がってくれる。
こんなキチガイのような温度の夏には、外に出ないで好きな事をするに限る。
風呂上がり外に出ると、ネコのメロンも夕涼み。
頭をナデナデ。
ひたすら休みつつ、刻がゆっくり過ぎて行くのを過ごす。
今週は4日働けば済むので、カラダの負担も楽なら良いのだが。。。。。
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と思っていたら、そこからおかしくなる。
余りに暑い夜で睡眠薬飲んでも眠れず。
さらに手足のかゆみが収まらず。
寝たのか?
寝ていないのか?
その境目をうろちょろしながら、変な夢。
ドラマのように多様な人物が出てくるが、とにかく話が一向に片付かない夢。
さらに答えが出ぬまま進むじれったい「Limbo」の状態の夢が朝まで続き、けたたましいアラーム音で現実に戻された。
休みの心境から180度逆転。
ふらふらになりつつ起きる。
わけもなく、気持ちが沈む(-_-#)。
まぶたが重く、機嫌が悪い(-_-#)。
希望を夜中に奪い取られた(-_-#)。
抜け殻の朝。
7:50過ぎ駅に向かう。
うねる灰色の空。
途中で大粒のスコールが降り出す。
鬱の電車の中では、安部公房の文庫本が支えになった。
そして仕事場に入ったら最後、本物の現実に戻った。。。
***
とは言え、仕事場を出たら、夜の余暇を楽しむこと。
ただし、明日に影響しない程度に。
自分に言い聞かせる。
明日は明日の風が吹くさ。