こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2011年7月20日 水曜日 夏のフェイバリッツ・21 ムーンライダーズ 「さよならは夜明けの夢に」'77

2011-07-20 22:45:39 | 音楽帳
昨年夏の「ワールド・ハピネス2010」で十代の連中に混じって炎天下の下、音楽を聴いていた。

ボクは、トリのYMOを聴くために、余力を残すために、興味の無いバンドの時は、立って大騒ぎする十代の足の横で、草むらの中で眠っていた。
ちょうど日よけになって良かった。

たいていボクが立って聴く音楽の時には、十代は座っておしゃべりをしていて。。。
そういうまったく間逆のパターン。

そんな中の1つがムーンライダーズだった。

少々雨がパラついた後に、雲がすごい勢いで、風と共に動く空の下で聴いた1曲目のインプロビゼーションの「くれない埠頭」。
この時空を記憶しておきたいと立って聴いていた。

***



昨日に続いてしまうが、ムーンライダーズ。
彼らの曲の中でも、特に好きな名作と思う「さよならは夜明けの夢に」。

1977年の「イスタンブール・マンボ」より。


こういう曲を聴くとつい「ムーンライダーズは、東京一、東京らしいバンド」と言いたくなってしまう(YMOというモンスターは別格として)。
しかし、あの日「くれない埠頭」を、ちゃんと聴いてくれなかった十代と自分との溝は実に深いと思った。
それは、単に自分が80年代の幻影に未だに取り付かれていると言ってしまえば、それまでだが。。。。
コメント
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