こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2011年7月22日 金曜日 夏のフェイバリッツ・23 Funkapolitan 「As The Time Goes By」'82.6

2011-07-22 08:00:24 | 音楽帳
すっかり1982年のファンカラティーナから離れてしまったが、6月に日本発売されてレコードレビューでは知っていたファンカポリンタン。
そのヒットとなった曲「アズ・ザ・タイム・ゴーズ・バイ」を初めて聴き、ボクの「NEW WAVE」カセットシリーズに収めたのは、やはりFM東京の「貿易風の彼方から」という番組。



当時の10~20代は燃えるように良質な音楽を量産していたが、このファンカポリタンは8人組だが、平均年齢はなんと18歳。

クラッシュのニューヨーク公演の前座を務め、脚光を浴び、キッド・クレオール&ザ・ココナッツの総統オーガスト・ダーネルが彼らをプロデュースするにいたる。

オーガスト・ダーネルと言えば、当時、今野雄二が絶賛していたっけ。
あの悪しき「音楽評論家」も、そういえば自殺してしまったっけ。
彼の書く物には近づきたくないという拒否反応は、当時も今も変わらないが、このファンカポリタンは若いゆえのつたなさはあったが、さすがオーガスト・ダーネルがプロデュースしてか、ファンキーでノリが良い。





当時、ファンカポリタンもファンカラティーナの一派だったが、この「へたうま」さは、ビックリハウス・宝島の日本のサブカルチャー世界にはまる自分ともマッチしていた。

この「アズ・ザ・タイム・ゴーズ・バイ」は大好きで、日本発売の7インチEPレコードと、輸入盤の12インチ・シングル両方もっている。

南洋の風と海の青さを思いながら、毎日この曲を聴いていた1982年を思い出す。

コメント
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