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こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2013年1月3日 木曜日 千住界隈の旅 - ネコが棲む路地 -

2013-01-03 14:14:06 | 写真日和
昨日は、たくさんのネコに出会った。今日は、そのとある路地にて。

歩く道から横に伸びる路地を見ると、ネコを発見。

●写真を見ながらの今日の音楽

■坂本龍一 「プロトタイプA」1987■
1986年に発狂したじぶんは、1987年以降、幻覚肥大させぬよう音楽へ距離を置いていた。
それゆえ、この曲もリアルタイムには聴けなかった。アニメ映画「オネアミスの翼」のサウンドトラックに入る、スケッチ段階(絵でいうエスキース)のラフ感が素晴らしい1曲。教授らしいロマンティシズムが漂うメロディ。
手を入れれば入れるほど・考えれば考えるほど、駄目になっていく当時の教授の音楽の創り方。
そういった意味合いではないのだが、こうしてスケッチ段階ですくい取った音の方に、本来の微妙な繊細さとニュアンスが現れる。



じりじりとにじり寄ると、親分とおぼしき大きなネコににらまれる。
ここで、逃げられるか・認めてもらえるかの間で、信号を送りながら距離を縮めていく。

カラダを低くして、じょじょに近づいていく。

すると、親分が向かってきた。

撫でさせてもらう。毛がふかふかの親分は、アゴ・背中を撫でるとゴロンとじぶんに身を任せてきた。
どんどんどんどんネコは陰から現れて、結果5匹が棲んでいることを知る。

1袋カリカリを3箇所に置く。





中でも一番小さいチビ太くんがやんちゃ。



長いこと居るうちに、チビ太くんとの距離も縮まり「ニャア」と鳴いてくれた。

後ろ髪を引かれながらも、彼らにバイバイをして、ふたたび旅に戻る。
コメント (2)
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2013年1月3日 木曜日 New Order 「Your Silent Face」'83

2013-01-03 07:54:55 | 音楽帳

6:50ごろ。目覚める。
空を見に行くと、遠くの夜明けはオレンジ色に輝いている。
眺めているうち、音が脳内で流れ出す。


■New Order 「Your Silent Face」1983■

実は、ア・フロック・オブ・シーガルズの「スペース・エイジ・ラヴ・ソング」も夜明けのウタとして脳内に流れたが、今日はニュー・オーダーのセカンドアルバム「権力の美学」に入った、想い出深い出会いをした「ユア・サイレント・フェイス」を掛ける。

2曲ともに刻む機械のアタック音は強いが、そんなことよりも実に映像的であり、遠くから朝日が昇るたゆたう時を思わせる共に夜明けの名曲である。
ときに、あまりに美し過ぎる空を見ると、真逆の感情として、何かが起きるのではないかという恐れにも包まれる。



もう一方の空では、雲が横に流れている。まるで地震雲のように、ある一線で青空と雲が仕切られている。
いかようにも七変化する空の姿は、未だじぶんの生きる上での友、としていつもそばに居る。

昨日は、心身ナマリのようになりつつある状況を打破するために、ハブ噛み師匠にコンタクト。
2人でお昼に待ち合わせ。初詣・正月・三が日・人混みの一切を無視して、千住界隈の旅に出る。
16400歩。写真枚数800枚近い旅となった。
全然整理が付きようもないので、とりあえず1枚。
「ユア・サイレント・フェイス」。日なたでまどろむクロネコさんの穏やかな顔を。
コメント (4)
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