こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2011年6月11日 土曜日 スプリングフィールズ’11会場より その6

2011-06-11 21:04:56 | 音楽帳
20:20。

トリのピューパが終わる。



幸宏・知世ちゃん他メンバーを必死にカメラで追ったが、なかなか遠く、電池切れそうでうまく行かず。



本当に本当に美しい名曲「エニィホェア」が聴けた。
だが、どうもスピーカー他機材が悪くて、音が悪かった。

幸宏という人と出会って30余年が経てども、この人の変わらない若々しさとセンスの良さには脱帽する。



知世ちゃんがギターを抱える出来過ぎた姿は、江口寿史の大好きなマンガ「ストップ、ひばりくん」に出て来るとあるカットそっくり。



震災から3ヶ月の今夜。
震災も未だ降り注ぐ放射能も忘れはしないが、少しだけおだやかな夜だ。





日比谷公園の灯と陰影の闇を歩き、帰路を辿る。

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2011年6月11日 土曜日 スプリングフィールズ’11会場より その5

2011-06-11 19:14:59 | 音楽帳
19:00。

リトル・クリチャーズ..。



本当の「音楽すること」を目指していることが音から明快に伝わってきた。

素人さを残しながらも、3人が創ろうとしているグルーヴ感は素晴らしかった。

さて、残すはピューパだ。

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2011年6月11日 土曜日 スプリングフィールズ’11会場より その4

2011-06-11 18:40:11 | 音楽帳
18:15。

クラムボン、40分と短かったが良かった。
原田郁子さんの自由奔放さは、なかなかのもの。



***

良い演奏が聴けても、若造が過剰に踊り叫び、黙って聴かせて欲しかった。



「はあはあ・・・
それがノリなんですねえ。
はあー、そーですか。
音楽自体は聴かないんですね。」

つくづくこういう騒ぐ連中は、資本主義の使い捨てで育ち、ろくに深く音楽も聴かす、カラダ(男女関係)も家族も友人も趣味も全部使い捨て。

刹那的音楽の聴き方しか出来ないんだろうな。

***

今日、原田郁子はレベッカのノッコとかなりオーバーラップすると改めて再認識した。

女性ヴォーカルの中に系譜をぼんやりと浮かべる。

矢野顕子ーノッコービョークー原田郁子



次は、リトル・クリチャーズなるバンド。

クラムボンで大騒ぎしていた、後ろの馬鹿女2人組は「あたし、知らないしい。
どうでもいいよ。」

空には赤みがさしはじめた。

彼らが出て来た。
ノン・ヴォーカルだが、なかなか良い演奏をする3人だ。

(18:39現場より)
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2011年6月11日 土曜日 スプリングフィールズ’11会場より その3

2011-06-11 17:38:21 | 音楽帳
17:25。

細野さんもミハルちゃんも幕に去っていった…。
クラフトワークの「放射能(レディオ・アクティビティ)」をやった。
色んなことがあった。
笑った。

最初の曲「悲しみのラッキースター」に泣いた。



いろいろは、また改めて。





***

さてさて…
ピューパの登場する19:40まで長いぞ。

次はクラムボン。

(17:37現場より)
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2011年6月11日 土曜日 スプリングフィールズ’11会場より その2

2011-06-11 16:21:31 | 音楽帳
16:00。

渋さ知らずオーケストラのヴォーカリストが、馬鹿なMCを始める。
自分で「予習は要らないです。ららら~っと合わせてくれれば、後は何も要りません。」という。

そのくせ、厚生労働省の暴挙にいえ~ぃ!やら何やら説教を垂れ始める。

「一体になった証拠に、全員で同じ言葉を叫びましょう」

こういう強要がライブで一番嫌いなパターンである。

ただの「スカ」以上のものの無い音楽。



天使のような衣装をまとい、何もせず振り付けのみのねえちゃん。
「山海塾」のパクリで白塗りで舞踏する2人の男。
うるさいだけの知性なきドラム。

耳が裂けそうな毒ノイズ。
それはスロッビング・グリッスルでもキャバレー・ヴォルテールでも無い。


【スロッビング・グリッスルもキャバレー・ヴォルテールも好きだが、そういう毒ではなくて「実害」としての毒。放射能と同じ。】

今騒いでいる連中も飽きが早いから、数年後には店頭の風にさらされて、50円・100円で売られる音楽。

こんな退屈な時間つぶしに、こうしてうつむいて文字をしたためておる訳である。

単なる祭りの騒ぎに応じるほど、もう馬鹿じゃないから。

あと数十分、細野さんまでの我慢。

(16:22現場より)
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2011年6月11日 土曜日 スプリングフィールズ’11会場より その1

2011-06-11 15:47:53 | 音楽帳


一度8:30に起き、チーズを入れたタラコパスタを食べた。



まだ疲れとだるさが取れておらずに眠ってしまう。

「はっ( ̄○ ̄;)」と気付くと13:40。
すでに雨は見事にやんでいた。

「えらいこっちゃ!」と即したくをして電車に飛び乗り、日比谷で降り、日比谷公園内にある野外音楽ホールへ。



しかし、15:00に着くと大行列(;`皿´)。



何とか中央の席をキープすると15:25。

開演したのか?

ステージで渋さ知らずオーケストラだか何だか知らないが、ただうるさいだけのノイズを発し出して、若造が立ってタテノリしている。

スピーカーで音が完全に割れている。

音の種類は明らかに「スカ」に分類されるが、スペシャルズもこの若造たちは知らないんだろうな。
たいして面白い音楽じゃない。
単なる祭りの盛り上げ役のドタドタ騒ぎ以上のものは無い。
男のヴォーカルが叫び、客をあおる。



ステージに目をやらずに、ひたすらメールを打つ自分。

笑ってしまうくらいに「ださい!」
(15:46現場より)
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2011年6月10日 金曜日  「スプリングフィールズ’11」前夜

2011-06-10 20:01:12 | 詩、セリフ・・・そして、コトバ


■細野さん「はらいそ」

夢に いつか見たあのファンタジー

追えば いきつくところ 桟橋
ここは 住めばみやこの大都市
あしたも 抜けられない島国


桟橋から
あの異国の船に
飛び乗って

アディオス フェアウェル

おんなのように 見据える街の灯に

キッスして
バイバイ バイバイ グッバイ


んんん~ パラダイス はらいそ
ふくらめファンタジー

んんんん~ 蜃気楼 はらいそ
溶けろ リアリティー


桟橋から
あの異国の船に
飛び乗って

アディオス フェアウェル

おんなのように 見据える街の灯に

キッスして
バイバイ バイバイ グッバイ


いつかボクも街もたそがれ

愛の 待つ人のもとへゆく

アディオス フェアウェル さよなら

***



 明日の野外コンサート「スプリングフィールズ’11」東京場所のタイムテーブルをチェックしました。
細野さんに会いたいのもありますが、幸宏・知世ちゃん・高野寛さん・高田漣さんの居るピューパに会えるのも楽しみです。



幸宏も他に類を見ないドラマーかつ偉大なる、敬意抱く愛するロマンティストですが、細野さんが「トリ」では無いというのは。。。。

北島三郎や五木ひろしなどが紅白歌合戦の「トリ」が誰になるかで、義憤を振りまく場面はあるが。。。。
北島三郎も五木ひろしも関心が無い一方、細野さんも幸宏も両方敬愛する中、うなってしまう。

また、渋さ知らズオーケストラだのリトルクリ-チャーズだの、抱き合わせで訳の分からないものが混じっているので、その時間は、イヤホンでラジオでも聞いてうたたねでもしておこう。
毒を浴びるのは避けねばならない。

ただ、天候が心配。
チケットを見ると「雨天決行 荒天中止」とある。
一体「雨天決行」と「荒天中止」がどういう境目なのか?

何はともあれ、てるてるぼうずにお祈りをするしかないのでしょうかね。
「あした天気になあれ。」

***

★「スプリングフィールズ’11」



開場15:05 開演15:50(変更になりました。ご注意ください)

15:50~ 渋さ知らズオーケストラ ???
16:50~ 細野晴臣 ★★★
      細野晴臣(Vo., G.) with コシミハル(Key.),
      高田漣(Pedal Steel, Mandolin), 伊賀航(B.), 伊藤大地(Dr.)
      ゲスト:鈴木茂(G.), 林立夫(Dr.), 佐藤博(Key.)
17:50~ クラムボン 
18:45~ LITTLE CREATURES ???
19:40~ pupa ★★★

20:30終了予定。
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2011年6月9日 木曜日 夜の事務連絡

2011-06-09 23:01:19 | 雑記帳
詳細は後日となるが、火曜は堪忍袋の緒がブチ切れて、朝昼は大病院の挑発に闘い、仕事場に戻り仕事を終え、マッサージに行き・音楽で繋がるKさんにみっちり首周りまで60分揉んで貰うが、その夜は夜中まで東京電力と電話で果てない激論になり闘ったお陰で、水曜朝の疲労感と訪問者としての鬱がどっさり降りてくる。

水曜もそれなりに働いたが、21時と早い帰宅。

夕食と缶ビール1本を終えたら、心身の鈍麻から、即寝床に入り最後の電気を消す。

22:00~7:30と9時間半寝て、若干回復。

今朝はカラスの行水で風呂を終え、目玉焼き・味噌味・チオビタ・お茶・薬を取り込み、電車に飛び乗る。

昼、お弁当と天ぷらそばを食べると、流れるTVに映るはAKB48。
全部、秋元康とグル共のふところにカネが流れ続けるだけだというのに…。
被災者と放射能の雨の真横に広がる野蛮猥雑世界。

その後は、邪魔者不在で静かに仕事したが、19:38久々に茨城震度4地震あり。

仕事場でなど死にたく無いので、即刻仕事場を去る。

19:50の電車で秋葉原へ。
BO~ヨドバシCDコーナー~タワーレコードと「Hosonova」を探すが、どこもジャリ相手の物中心にしか無く見つからず。



新譜を定価で買いたいときに、物が無い。

そんなテキトーな物しか置いていない、特徴らしきものもゼロのタワーレコードなど、もうすぐ無くなる運命なのでしょうね。
さいなら。

「Hosonova」を買えぬまま、21:19秋葉原発の竹ノ塚行きにて帰ることとなる。



22:15帰宅。
夕食と缶ビール。

…だが。
BOで発見もあった。
購入したアッコちゃんの1993年のコンサートのビデオ。



いまやピューパの、高野寛くんの「夜の海を走って月を見た」のカバーが収録されている。

個人的には、土曜ソリトンSIDE-Bの沖縄特集で、高野くん自らが、夕暮れの浜辺でギターだけで歌ったバージョンが一番好きだが。

ヌカ漬けをツマミにパリパリとやり、ビールを飲みながらビデオを見る。
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2011年6月9日 木曜日 リトル・フィート「Long Distance Love」'76

2011-06-09 18:03:13 | 音楽帳


このボクがリトル・フィートというと意外に思われるだろう。
テクノとリトル・フィートでは格差が大きい。

このリトル・フィートだが、教わったせんせいは矢野顕子さんとピーター・バラカンさん。
70年代以前の音楽と言うのは、ほとんど、YMOの3人のラジオか、矢野顕子さんとピーター・バラカンさんの「スタジオテクノポリス27」。

この「Long Distance Love」も、「スタジオテクノポリス27」で聴いて、録音したテープから好きになった。

なんでまた今こんな曲をかけるか?というと、土曜日の細野さんの野外ライブへ、自分の心身のモードを持っていくための助走みたいなものかと。

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2011年6月8日 水曜日 細野さん 「ラモナ」

2011-06-08 08:00:34 | 音楽帳


「Hosonova」より「ラモナ」。
「スプリングフィールズ’11」まであと3日。

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