名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

カラマツの森

2007年01月16日 | セカンドルーム
 カラマツの森は季節ごとに劇的に変化して、われわれの目を楽しませてくれる。
春には緑が淡く萌え、夏は深い緑が日差しを遮り、秋は黄金色に燃え上がって森をじゅうたんで覆ってくれる。
真冬の今は、すっかり葉を落として逞しい幹や枝に雪を乗せて、凛として聳えている。

カラマツは用材としては捩じれやヤニが多く、家具や建築材に使う人は少ない。
主に梱包材、土木用材、チップなど低価格材として使われる程度なので、用材として伐り出される量は極めて少ない。
その分季節ごとに変化する美しい森として、景観の維持や環境の保全には役立っている。
コメント
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