昨夜から降っていた雪も朝のうちには止み、今朝は風もなく穏やかだった。
昨日のような冷え込みはなく、散歩に出かける頃は気温もプラスになって、ユキの足取りも軽い。
雪に閉ざされた集落は眠っているようで、人影もなく仕事に出かけた人のわだちだけが残っている。
南天の実が真っ赤に色づき、雪の重みに耐えていた。
今年は色付きがよく、お正月の飾り物で映えるだろう。
お昼前には南の風が北西の強い風に変わり、急に冷たく感じるようになった。
飛騨地方は、今夜からまとまった雪が降ると伝えていたが、週末には決まって低気圧がやってくる。
雪の峠越えは怖いので、一日繰り上げて名古屋へ行くことにした。