ここしばらく、名古屋は五月晴れの天気が続いている。
今朝も快晴の空が爽やかに広がり、寝起きの気分もいい。
近くに住む学生時代の仲間と、名東消防署近くの、
珈琲店「KAZAN」で駄弁ってきた。
雰囲気とコーヒーにこだわる店は、モーニングメニューも豊富で、
日曜日の朝から混んでいた。
名東区は、名古屋屈指のベッドタウンで、
昭和40年代から著しい発展を遂げてきた。
このエリアは転勤族にも人気があり、他県出身の
仕事仲間も、ここに定着した人は多い。
親が都心で商売をしていた、小中学校の友人も、
多くが郊外へ引越しをした。
当時は1階が店や事務所で、上が家族の生活の場であった。
職住一体が当たり前の生活様式が、高度成長期に
職と住の分離が進み、核家族化で更に郊外への移住に拍車が掛かった。
その結果、都心は空洞化して、八百屋や魚屋、金物屋などは消え、
商店街は閉じられたシャッターが目立った。
ところが最近は、郊外へ出た大学が市街地に戻ったり、
都心のマンションに住む人が増えて、中心部の人口が増えている。
ニュータウンの空家が目立ち、郊外ならではのゆったりした住宅は、
細かく分割されて建売住宅になり、小規模マンション建ち並んで、
閑静な住宅街も変化しつつある。
少子高齢化や、ライフスタイルの変化で、
逆の流れが続きそうだ。
名東区はおしゃれなカフェや雑貨店が多くて若い人の好きそうなお店が多いと思います。
住み方も時代とともに変わると言うことでしょうか?
都心回帰? 学生は不便な郊外より繁華な街の中を望むのでしょうか?
老人ホームも都心の便利なところに増えているようです。
同じタイプの珈琲店が増えてます。
セルフコーヒーショップより、落ち着いた雰囲気で
美味しいコーヒーが味わえるのが人気のようです。
地方から都会へ、郊外から都心への流れは、これからも続きそうですね。
環境より、利便性が優先するのでしょうか。