カメラを持った方にライチョウを見られましたか?と聞いたら、30分前に親子を見たよと言う情報でした。
それでいそうな所を散策して戻って来るとまた現れたとのこと。行き違いばかりでなかなか出会えずいたのですが、
しばらく待っていると一時ですが親子が姿を見せてくれました。お母さんは首を伸ばして辺りをとても警戒しています。
ヒナがもう少しいると思ったのですが、この時は2羽だけ確認出来ました。
ちょこちょこ歩いて来て、イワカガミの花を啄みます。
背中の辺りが、ライチョウらしい羽になってきました。
北アルプスに生息する国の天然記念物ライチョウが、地球温暖化の影響で今世紀末に絶滅する恐れがあると、
7月11日の地元新聞で報じられていました。餌となる高山植物や営巣場所となるハイマツの減少により、
生息した環境が2100年までにはほぼ消滅されると考えられる。とのこと、とても心配です。