8月24日(土)ねいの里で開催された「昆虫工作と鳴く虫の観察会」に参加しました。
ジュニアナチュラリストさんとご家族の方がたくさん参加され、木と竹を使って、クワガタやカブトムシを作りました。
ねいの里館長さんの挨拶の後、昆虫家高野先生と湯浅先生からクツワムシのことをいろいろ教えて頂きました。
馬の口に付けた轡が、歩くとガチャガチャ出る音が、鳴き声に似ていることが名の由来です。
クツワムシの♂♀ 茶褐色と緑色がいます。♀は産卵管を土の中に差して卵を産みます。
展示館の裏で観察会が始まると、ガチャガチャ・・・と大きな声で鳴く虫の声が聞こえて来ました。耳を澄ませると他にもいろいろな虫の声が聞こえて来ます。
ボケた写真しか撮れなかったので、前に撮ったクツワムシを入れました。鳴くのは♂だけで、前翅を擦り合わせるように音を出します。
クツワムシ キリギリス科 25~36㎜
虫を脅かさないように、懐中電灯に赤いセロファンを巻いて赤外線の代りにして観察していました。
写真に撮ると、真っ赤になってしまいました(* *)
観察会が始まる前はまだ明るかったので、展示館の周辺で写真を撮りました。
モンキアゲハは、クサギの花へいくつも吸蜜に来ていました。
シオカラトンボの♂♀
オニヤンマ♀
秋の七草のヤマハギやオミナエシの花も咲いて、里山に秋の気配を感じました。
展示のカメ(ニホンイシガメ) お腹が空いてたのかな?覗くと首を伸ばしていました。2年目ぐらいだそうです。
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