うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

そうだ、なかがわ水遊園に行こう (その1) 国内の淡水魚たち

2017-04-01 19:04:18 | 22号室 水族館
なかがわ水遊園は栃木県大田原市にある栃木県唯一の水族館です。


淡水魚水族館なんですよ。
コンゼプトは「栃木県唯一の水族館~那珂川から世界の川そしてあこがれの海へ~」です。
野外にはフィッシングエリアがあって、ルアーフィッシングやフライフィッシングもできます。
風が強くて、釣りどころじゃなかったけどね。



入館料は大人1名600円。
入館すると「ピラルクー」の模型が宙吊りで展示されていましたよ。
・・・でかいです。実物大?
南米アマゾン川流域に生息する『世界最大の淡水魚』で、最大全長は5.2mともいわれています。



フロアには『タッチング水槽』があって、水生生物と触れ合うことができます。
栃木県を流れる那珂川(なかがわ)の生物にさわれます。ザリガニやカメなど川や池にすむ生物を手に取って観察できるので、子供たちに大人気♪



さあ、魚たちを見て歩くぞ。
「ヤシオマス」。
栃木県水産試験場で品種改良されたニジマスで、肉の色が県花のヤシオツツジの花に似ている事から命名されました。
ニジマスの全雌三倍体の愛称で、雌ニジマス(XX)と偽雄ニジマス(XX雄)を交配し、受精卵を加温処理(28℃)し極体放出を阻止することで生産します。
ヤシオマスの染色体は3倍体(XXX)で、約2年で2~3キロに成熟します
ちなみにスーパーで見かける「トラウトサーモン」は養殖されたニジマスのことですよ。



「アオウオ」。
ソウギョ、ハクレン、コクレンと共に中国の「四大家魚」と称されて、中国では食用にされています。
成長すると最大2m近くになる巨大魚で、国内では利根川水系に棲息しています。
このブログのカテゴリー「9号室 フィッシングエリア」の2014年9月14日の「釣り 部長VS怪魚」を見ると・・・。



「オヤニラミ」。
全長13センチ程度の国産の魚です。
スズキ科の国内唯一の完全淡水魚。
希少魚ですよ。
小さくて飼い易く、精悍な顔つきなので、飼育魚としての人気が高いです。



「ヤマメ」。
渓流釣りの対象魚です。
体色の美しさ(体に浮かぶ模様はパーマークと呼ばれます)から漢字では『山女魚』と表現されます。
個人が水槽で飼育するには、とてつもない設備投資が必要ですよ・・・。
清廉な水・低水温・流速・大量の溶存酸素量が必要です。



四万十川の宝石「アカメ」。
スズキ科の魚で、四万十川のみに生息します。
名前の由来は・・・この写真を見れば分かりますね♪
希少種です・・・。



海に無い県の海への憧れが、やめときゃいいのに淡水魚水族館に海水魚水槽を作ってしまった・・・。
海の王者「マダイ」(笑)。
高級魚で~す。



次回は熱帯魚。
お楽しみに!