うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

とちぎ花センターを楽しもう!(最終回)赤い何かがいっぱい!

2019-09-21 19:31:30 | 74号室 とちぎ花センター
巨大温室の中はこうなってるのだ。


温室の中には滝や池があります。



おお!スイレンが咲いてる~!



『熱帯スイレン』。
綺麗なスイレンだな~。
睡蓮鉢を置いて楽しんでみたいんだけど蚊が出るし、金魚やメダカを入れても最近の夏の熱さじゃ水温が上がり過ぎてゆだっちゃうし・・・。
真冬は凍るし。
管理がちょっと面倒くさそう(-_-;)



中米原産でバショウ科の『ヘリコニア・アウランティアカ』。
炎のような花だね。
和名は『きばなひめごくらくちょうか (黄花姫極楽鳥花)』。
花言葉は「風変わりな人」・・・ああ、私の事か・・・って、おい!



ブラジルからインド原産でバショウ科の『ヘリコニア・ビハイ』。
高さ3m以上になる大型種。
あ、バナナもバショウ科です。
別名『ロブスター・クロウ』とも言われていますが、これを見れば理由がよく分かるよね。
確かにロブスターの爪のようだ。



熱帯アメリカ原産の『ヘリコニア・ロストラータ』。
ぶら下がって花が咲く姿から、ハンギング・ヘリコニアとも呼ばれます。
苗としての流通量は少ないようで、手に入れる際にも高額(10,000円前後)な場合が多いです。



ちょっと雰囲気が変わって・・・パイナップル科を2種。
熱帯アメリカ原産の『ネオレゲリア・マヤ』。
こうして熱帯植物をたくさん見てると、温室が欲しくなっちゃう人もいるかも。
高額な苗を手に入れたくて・・・っていう場合もあるだろうし。
なかには「応談」っていう価格の苗もあります。
このネオレゲリア・マヤは5000円前後かな。



熱帯アメリカ産の『観賞用パイナップル』。
育てたことがあるけど・・・枯らしてしまった(-_-;)
3500円ぐらいだったかな。
ただ、部屋に置いておくだけでとっても楽しい♬



これはホームセンターや花屋さんでもよく見かける『アンスリウム』。
直射日光を避けた半日陰で育てるのがベスト。
寒さには弱いです。
サトイモ科アンスリウム属は600種類以上もあります。
苗は小さいものから大きいものまで様々なサイズが流通してますね。
手頃な価格の物を見付けたら、育ててみるのも楽しいかも♪



これもアンスリウム。
『アンスリウム・マクドガレイ』。
流通するのは希少なようで、苗はとても高額です。
この実・・・凄いよね。
高価な苗って・・・栽培に自信が無いと買えないよね・・・。



さあ、温室内の展示物もそろそろ最後だ。
ここのサボテンエリア、凄いですよ。
この金鯱(きんしゃち)・・・100年ぐらい経ってるんじゃないかな?
この半分ぐらいの大きさのやつ(サッカーボールぐらい)が50年もので50万円、って販売されていたのを見たことがあります。



しまった、ちょっとピントが甘かったか。
こんなのありました。
拡大して、頑張って解読してみてね。
・・・結構、重要なこと書いてアリマシタ。



温室の出口にある、これ、楽しいよ!
ガチャガチャ種おみくじ♬
1回100円だよ。
とちぎ花センターで採れた色んな種類の種が入ってます。



こんなん出ました♪
・・・大吉☆



最後は食虫植物『ハエトリソウ』。
たくさんある食虫植物の中で、明らかに虫を捕まえる瞬間を見ることができるのは、このハエトリソウだけ。
葉っぱに虫が触れると葉を閉じて捕虫します。
ホームセンターや園芸店で手に入れる事が出来ますよ。
直射日光を避けた半日陰で育てて、冬は0℃以下にならない霜が当たらない場所で管理しましょう。
あ、虫を与えなくても栽培できますよ。



とちぎ花センターの巨大温室『とちはなちゃんドーム』は日本最大級です。
さあ、行ってみよう!!


とちぎ花センターを楽しもう!(その3)鼻がたくさん咲いてる!!!

2019-09-21 08:06:14 | 74号室 とちぎ花センター
そう、鼻がたくさん咲いてるんだよ。

キューバ原産の『ヤトロファ・ハスタータ』。
和名を『ホコバテイキンザクラ(矛葉提琴桜)』っていいます。
そうまでして和名を付けなきゃならんのか(-_-;)
でも、確かに桜っぽいね。
キューバにしばらく滞在して、これが桜に見えたら・・・きっと日本が懐かしくなるね~。



沖縄では庭木にも使われる『グァバ』。
生食の他、ジャムやゼリーにも使われます。
鉢植えでも収穫できるので、注目の果樹ですよ~!
苗はネットでも購入できます。
ビタミンC含有量が多くて、果実ではアセロラに次ぐ2位なのだ。



『スパティフィラム』。
なんだかミズバショウに似てるね。
ホームセンターなどでも販売されているのを見掛けます。
熱帯アメリカ原産で、なんとサトイモ科です。
花が咲いてる鉢植えを買ってきても、もう一度咲かせるのが難しいんだよな~。



『ターメリック』。
カレーには欠かせない香辛料。
そうそう、カレーの黄色はこのターメリック・・・ってのはみんな知ってるよね。
ショウガの仲間なので、使うのは根です。
和名は『ウコン』。
漢字で書くと、何種類かあって・・・欝金、鬱金、郁金、宇金、玉金。
最後のは・・・なんか嫌。



タバスコの10倍の辛さを持つ『ハバネロ』。
辛さはおよそ300,000スコヴィル。
スコヴィルは辛さの単位ですよ。
唐辛子のエキスを砂糖水に溶かして、辛さを感じなくなる濃度が0スコヴィル。
タバスコはその30万倍に薄めないと辛さを感じなくならない、ってことです。



ほらほらほらほら~!
鼻が咲いてるでしょ!!
これ、『レンブ』っていいます。
マレー半島原産のフトモモ科。



スミマセン、この鼻・・・花じゃなくて実なんです。
フィリピン・インド・マレーシア・台湾などで栽培されています。
梨とリンゴを足して2で割ったような味わいで、生で食べるのが一般的。
しかし・・・販売されてるのは見たことが無いなあ。
ああ・・・もう、鼻にしか見えない・・・。



最後は『カカオ』。
このサヤの中には20~60個の種が入っていて、それが有名なカカオ豆。
最近、カカオ率が高いチョコレートが増えていて嬉しいんですよ。
原材料名の表記を見た時にカカオマスが先に記載されているか砂糖が先に記載されているかで味わいがかなり違ってきます。
カカオマスはココアとチョコレートの共通原料で、カカオ豆の胚乳部分を粉砕・焙煎してすり潰したもののことです。
苦いチョコレートはウイスキーに!
甘いチョコレートはブラックコーヒーに!



次回、シリーズ最終回。
お楽しみに!!