とちぎ花センターの巨大温室は日本最大級だ!
これがその巨大温室。
ホントにデカイ!
『とちはなちゃんドーム 鑑賞大温室』っていいます。
入館料は400円。
10月からは410円になるんだって。
ああ、こんなとこにも消費税アップの波が。
入り口を入ってすぐに・・・ハーバリウムが展示されてたぞ。
こんなのアリマシタ。
『オナモミ』の実はどの生地にくっつくかな?ってやつ☆
そのオナモミの実はこういうやつですよ。
見たことありますか~?
野遊びしてると、いつの間にか衣服にくっついてるんだよね。
さて、展示物を見てみよう。
温室に入る前に『落花生』が展示されてました。
はい、ピーナッツのことです。
千葉県が名産地だね。
ピーナッツはこの苗の根っこ・・・土の中にできます。
原産地は千葉県じゃなくて南アメリカです。
この先が温室です。
これは・・・サボテンがモチーフなんだよな。
さあ、ここからが温室内だ。
たくさんの花が咲いてるぞ~。
これはブラジル原産の『アリアケカズラ』。
時々思うんだけど・・・和名がイマイチよく分からん、って場合、あるよね。
『有明葛』?
ブラジル原産なのに?
中南米原産のオシロイバナ科『ブーゲンビレア・スペクタビリス』。
「あなたは魅力に満ちている」っていう花言葉があるんだよ。
・・・私の事か?
うひひひひひ。
あ、ブーゲンビレアって、フランス人の植物学者だったブーゲンビルさんの名から取ってます。
アフリカ産の『ヒゴロモコンロンカ』。
緋衣崑崙花・・・仏教的だな。
ホントの名前は『ムッセンダ・エリトロフィラ』。
言いにくいなあ。
和名、バンザイ。
ブドウのような『メディニラ・マグニフィカ』。
和名は『大葉宿野牡丹(おおばやどりのぼたん)』。
どっちも言いにくいなあ。
もういいじゃん、ブドウミタイで。
フィリピン原産です。
南インド原産の『オウコチョウ』。
ホントの名前は『カエサルピニア・プルケリマ』。
もう、何だか分からない。
酔っ払いが「帰さないよ、夜明けまで」って言いたかったのに噛んじゃった、みたいな名前。
オジサン飲み過ぎだよ。
バルバドスの国花です。
ベネズエラ原産の『メガスケパスマ・エリトロクラミス』。
花言葉は「溢れ出る才能」・・・ツッコミが冷たそうだから、ボケるのやめとこう。
別名『ブラジリアン・レッド・クローク』・・・ブラジル人の赤いマント。
こっちのほうがカッコイイ名前じゃないか??
熱帯アジアの高地が原産の『ビレア』。
ん?ブーゲンどこ行った?
フランスの博物学者ジュリアン・ジョゼフ・ヴィレーさんの名から取られました。
・・・ああ、ブーゲンビレアとは無関係なのね。
アフリカ中部原産の『エクボリウム・ビリデ』。
『クロサンドラ・リフレブルー』っていう名称で流通しています。
この翡翠色の花が気に入ってしまったら、探してみるのもいいかも♪
ここからは果実だ♪
ブラジル原産の『ストロベリーグァバ』。
フトモモ科で、グァバの仲間です。
イチゴっぽい味がするからストロベリーグァバ。
和名は『テリハバンジロウ』。
伴次郎って、誰っ??
気温5℃まで平気なので、個人でも育てやすい部類です。
インドやインドシナ半島原産の『アップルマンゴー』。
美味しいよねえ。
ウルシ科なので、気を付けないと高確率でかぶれます。
漆にはウルシオールっていう接触性皮膚炎の原因となる物質が含まれてるんですが、マンゴーにはマンゴールっていう物質が含まれてます。
いや、マジで。
マンゴーの樹は樹高40mにもなります。
熱帯植物なので、受粉する虫はミツバチじゃなく、ハエ。
ミツバチは熱帯の熱さには耐えられないからね。
あ、ハウス栽培の場合は、ハウス内でミツバチを飼ってるそうですよ。
パパイヤ科パパイヤ属の『パパイヤ』。
どんだけお父さん嫌いなんだ。
フルーツとしてはハワイやフィリピンから多く輸入されています。
苗を育てたことがあるんですが・・・天井高が足りなくなるよ。
成長、速いしね。
自宅に体育館があるよ、って人は育ててみると楽しいかも~。
次回は・・・凄い鼻が咲いてます。
ん?誤字じゃないよ。
鼻が咲いてるんだ・・・マジで。