うさぎ学園の校庭には山菜もいっぱいあるのだっ☆
ちょっと珍しい山菜『ヤブレガサ』。
破れた傘みたいだよね。
何年も前に観光地のショップの横で、農家の人が出してた店で買った小さな鉢苗(地堀りって言ってたなあ)が定着してず~っとここにいます。
これぐらいの新芽をおひたしにすると食べられるんですが・・・これを食べちゃったらもう生えて来なくなっちゃうかも。
・・・なので、食べずに育ててます。
こういう山野草って環境が変わると消滅したりするので、毎年ちゃんと生えてくるかドキドキです。
だって、無くなっちゃったら次を手に入れるのに苦労しそうだもんなあ。
『ギボウシ』の新芽が出てきました~。
このぐらいの大きさのものが山菜の『ウルイ』と呼ばれるやつです。
こっちは種類が違うギボウシ(ウルイ)。
最近、誤食による食中毒のニュースを聞きました。
あ、私は野山では採取しませんよ。
それほど自信があるわけじゃないからね。
だ・か・ら、うさぎ学園の校庭で育ててるのさっ!
こういうの見たことありますか?
シダの一種の『クサソテツ』で、葉っぱが広がると放射状になる、素晴らしいガーデン植物です。
半日陰に植えるとギボウシとのコラボで素敵な風景を作りだしますよ!
・・・で、これはその新芽の山菜名『コゴミ』です。
アクがほとんど無いので、アク抜きする必要が無く簡単に天婦羅やおひたしで食べられます☆
但し、食べちゃうと素敵な風景は見れなくなっちゃうぞ。
ここでは『ミツバアケビ』と『アケビ(ゴヨウアケビ)』を育ててます。
アケビは種類植えると実付きが良くなるんだよ。
あ・・・新しいツルがたくさん伸びてきてる・・・。
これはアケビのつぼみ。
まだ咲いてなかった~。
ミツバアケビはムラサキアケビと言われることもある、紫色の実を付けます。
アケビよりもひと回り大きい実が生るよ~。
で、花も紫色だ。
花の中心の楕円形のヤツが実になります。
春になると、アケビ類はツルを伸ばし始めます。
それを放置するとドエライ事になっちゃう!!
新芽1本1本が数メートールに伸びるので、そりゃあもうカオスだ。
なので~、ツルの抑制を兼ねて新芽を摘みます。
摘んだ新芽がこれ。
10cmぐらいの長さかな。
爪で切れる柔らかい部分で摘み取るのが大切。
・・・だって、食べるんだから!!
たくさん摘みました~。
これで151本。
つまり151本のツルの伸長を抑制したことになるんですが、山菜としては151本でたったのこの量。
高級品だな、これは。
だって、山でそれだけの量を摘み取るのは至難ですぜ。
さあ、食うぞ♬
まずはよ~く洗います。
アブラムシが付いてる場合があるので注意!
この時点では色が違うので分かるんですが、紫色っぽいのがミツバアケビの新芽、緑色のがアケビの新芽です。
熱湯に塩をひとつまみ入れて、熱湯から茹でます。
そりゃあもうガンガン沸騰させます。
水から茹でると火が通り過ぎるからダメ。
約2分茹でました。
お湯が緑色になったなあ。
これでアクも抜けたよ。
で、茹で上がったらソッコーで流水で冷やします。
そうすると、全てが鮮やかな緑色に!
しっかりと水気を切って、盛り付けます。
個人的にはマヨネーズが美味しい!!
醤油と削り節でも美味しいぞ♬
ってか、豆のような味わいの中にほろ苦さがあって、メチャメチャ美味しい☆☆☆
庭の山菜、美味いぜっ♬
育てて食べるのって至福だっ☆
※よく分からないものを食べるのは避けましょう!
※野草・山菜などを食べる場合は、必ず知識がある人に確認しましょう
※誤食による事故が毎年発生しています!多趣味部では責任は持てませんので注意!
【こっそり裏話】
アケビの新芽、一瞬で食べてしまった。
今年はもう一回ぐらい収穫できるかな~。
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