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うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

山で遊ぼう!発見いっぱいトレッキング(最終回)低山でも注意とルールは必要です

2019-09-10 17:39:28 | 41号室 トレッキング
色々発見しながらのイージートレッキングも終盤です。


山を随分登って来ましたが・・・気温もかなり上昇してきたぞ(-_-;)
38℃・・・超えてんじゃないか??



煙草のポイ捨ては絶対にダメっス!
山火事の原因は「焚き火」が一番多くて、次いで「火入れ(野焼きのこと)」・「放火(疑い含む)」・「煙草」となってます。
自分が山火事の原因にならないように!!



ここから下り。
そろそろ気温のせいで体力がヤバいっす。



休憩できる場所があったら、しっかり休憩しますよ。
でも休憩しすぎると動くのが嫌になります⚠



日向は灼熱地獄だな。
日陰との差が激しすぎる!!



あ、また『ジャノヒゲ』が咲いてる!



『ヤマザクラ』の仲間の実。
赤くなっていますが、このあと黒く熟します。
あ・・・サクランボと違って、食べられない種類が多いですよ。



お?『三毳(みかも)山の名石 花籠(はなかご)岩』だって。
五穀豊穣を祈願して村人が花籠を供えたんだそうな。



・・・これかい。



ここ、ちょっとした展望台みたいになってます。
ここから見える風景が実に・・・つまらん(-_-;)
下は東北自動車道。



花籠岩の側に『ツユクサ』が咲いてました。
自然が供えてくれた感じだね。
ああ・・・花籠岩らしくていいね。



右上の方から下りて来ました。
こういった休憩所はたくさんあります。
なので、わりと安心して歩けます。
万が一何かあっても、このあずま屋には番号が付いていますので、救急や警察に番号を伝えれば・・・ね。
ちなみにここは12番。



『ニワタケ』と思われるキノコ。
毒キノコですが、毒の成分は不明です。
食べちゃダメ系。



ここでしばらく休憩~。
ここ、風通しが良くて、高い気温の中でもしのぎ易い場所です。
あずま屋の番号は3番。



私の場合は、山に入る際は自分の分の水の他に、必ず同行者の分の水を1本持つようにしています。
低山でも熱中症になれば死に直結します。
軽いトレッキングの場合に起こる熱中症の原因の多くは、自分が持っている水が少なくなったためにセーブして摂取を続けた結果の水分不足で、500mlのペットボトル1本あれば何とか危機を脱せます。
死の回避のためならば500g程度の重さなどは、さほど苦にはなりません。
もちろん緊急事態用の1本なので、極力下山まで使わないように行動しています。
それと、私がその1本を持っていることは同行者には伝えません。
・・・このあずま屋から10分で下界です☆



休憩中にトンボ発見♬



『ナツアカネ』だね。



山を歩く際は、色んな注意が必要です。
落枝・落石にも注意!
特に斜面を歩く際は、下から登ってくる人のために石を落とさないように注意しましょう。



そしてこれ!!
マムシやヤマカガシはヤバいね。
噛まれないようにガードするにはハイカットシューズがオススメですが・・・暑いです。
それと歩き慣れないと疲れで足首をヤラレます(-_-;)



涼しくなったらイージートレッキング、してみませんか?
(って、最終回をマムシでシメておいてそれかよ。)



山で遊ぼう!発見いっぱいトレッキング(その4)山ではお握りでしょ

2019-09-09 19:21:51 | 41号室 トレッキング
アスファルトの道を下って来たので・・・今度は登りだ。


ハイキングコースを整備するのはいいんだけど、やり過ぎはちょっとなあ。



階段の幅が中途半端で、逆に歩きにくい!



余計に疲れてしまうので、階段の段差がない隅っこの方を歩きました。
それならただの山道だからね~。



カタツムリ発見♬
これは『タメトモマイマイ』かな??
カタツムリは何だか可愛いけど、ナメクジは可愛くないねえ。
ナメクジは貝殻が退化したカタツムリの仲間なんだけど・・・可愛くないねえ。



道の見た目はとてもキレイなんだけど、マジで歩きにくい(-_-;)
そして気温37℃は暑い!!



あ!!倒木!!
こういう時、越えるかくぐるか迷いますねえ。
・・・くぐりました。



路面を見ると、階段モドキの横を歩く人、多いんですね。
踏み固められていて歩きやすいです。



『コナラ』の樹。
クヌギとともにカブトムシやクワガタが集まる樹なんですが・・・今回はどちらも発見できず(-_-;)



コナラやクヌギが多いので、甘酸っぱい樹液の匂いを嗅ぎながら1本ずつ探せばカブトムシは見付かるんだけど・・・暑さでその気力が無くなってマス。
樹液が出てる樹を数本見付けたんですが・・・いなかった。
残念。



これは『シデムシ』の幼虫。
小動物の死骸を片付ける、自然界の掃除屋さん。
見た目はキモイけど、Gとは違って害虫じゃないですよ。



『ジャノヒゲ』の花。
庭に植えてる人も少なくないよね。
『ネコダマ』や『リュウノヒゲ』とも呼ばれます。



みかも山のハイキングコースはずっとこんな感じ。
軽い気持ちで歩くにはいいね。




『キタテハ』。
蛾じゃないよ。
地味だけど蝶だよ。
翅を広げればちょっとオレンジ色。



ミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクホウシが鳴いてます。
クマゼミはいないなあ。



『アカマツ』。
そうそう、根元にあのキノコの王様マツタケが生える樹です。
数年前まではいっぱい生えてたんですが・・・。



害虫にやられてこの数年で激減!!
歯止めが効かないのかなあ。



ここでちょっと休憩。
お握り~♬
コンビニのお握りだけどね~。
でも、これがあるのと無いのとでは大違い!
体力・食欲はもちろんだけど、モチベーションにも大きく影響するのだ~。



お握りだけじゃ足りないので、これもね!
サラミ、とってもいいエネルギーになります!!
梅干しは汗をかいた分の塩分補給。



さあ、また歩くぞ!
『イナゴ』発見!!
まだ翅が伸びてない幼虫です。



小さな柿の実が落ちてました。
近くに柿の樹は無いから・・・誰かが持ってきたのかな??



これは『エゴノキ』の実。
丸くて緑がかったグレー(熟すと青みがかったグレーになります)で、ちょっと美味しそうなんだけど、食べられません。
エゴサポニンっていう毒を含んでいます。



色んなものを見ながら歩いてるから・・・進行速度が遅っ!!
でもでも、次回も御期待下さい!!


山で遊ぼう!発見いっぱいトレッキング(その3)野の花が輝いてるぞ!

2019-09-08 13:02:11 | 41号室 トレッキング
生き物いっぱい!花いっぱい!


看板の向こうに・・・花畑か??
山の中なんだが・・・。



おお~!
『キツネノカミソリ』が群生してるっ!!



何度か紹介している通り、キツネノカミソリの葉っぱが剃刀のように細いからこの名前が付いたそうです。
が、今の開花の時期にはその葉っぱはありません。
だから逆に花が目立つんだよね~☆



緑の中にオレンジ色の花がいっぱい。
これは目立つ!!
もちろん、群生地への立ち入りは禁止で、ロープが張られています。
遠くから大切に見守るのがいいよね。



まだまだ歩くぞ。
『みかもハーブ園』方向に行くよ!



おっと、石の隙間から『ニホントカゲ』が顔を出してる!
これは可愛いなあ☆
ニホントカゲは、やや湿った石の下や岩の隙間などに産卵して、雌が卵の世話をします。
栃木県では標高15mの平野部から1,730mの山地まで生息していますが、近年は生息数が激減していて、栃木県のレッドデータブックのカテゴリーでは『絶滅危惧II類(Bランク)』に分類されています。
ちなみに茨城県では『絶滅危惧I類』に指定されてます。



不思議現象発見!
風景に不思議な渦が・・・って、蜘蛛の巣ごしに撮りました☆



ん~、そろそろアスファルトの道を歩くのも飽きてきたんだが・・・。
暑いし(-_-;)



『ギボウシ』が咲いてました~☆
あれ?葉っぱが無い・・・。
前述のキツネノカミソリとは違って、花が咲いても葉っぱはあるんだけどなあ。
・・・あ、ここは道路に近いから・・・。
ギボウシは山菜としての名を『ウルイ』っていいます。
ああ・・・新芽の時期に採られちゃったのかなあ・・・。


あっちには群生してる!
立ち入り禁止です。



暑いけど空気は美味しい♬
山はいいねえ。



景観を守るためかな・・・ガードレールが木製、って思ったら!!



なんと、木でカバーされてる!!
これは凄いな。
カバーしようっていう考えも凄いがこのカバーを作ったのが更に凄いな。
・・・そりゃあ、木製じゃガードレールとしての強度が足りないもんね。



これ、みかも山のハイキングコースです。
まあ、イメージで。



クヌギやコナラなどの落葉広葉樹が多いです。
ミンミンゼミが鳴いてるよ。
ミンミンゼミは樹の高い所で鳴く場合が多いから、山中で見付けるのは難しいんだけど・・・。



いたっ!!
ミンミンゼミには体色の地域差・個体差があって、緑色が主体の体色の個体は『ミカドミンミン』と呼ばれます。
体色が黒主体のミンミンゼミはクマゼミと比較すると耐暑性が低いと言われていますが、このミカドミンミンって呼ばれるタイプは、弱い耐暑性を克服するために熱を吸収しやすい黒から熱を吸収しにくい緑色に進化したと言われています。



キノコ発見♬
カサが開ききった『オオワライタケ』と思われるキノコ。
神経毒を含んでる毒キノコです。
食べると笑いが止まらなくなる、っていうキノコがこれね。
中毒死しないで済んでも、退院後に周囲の人にしばらく大笑いされます。
食べちゃダメ系。



これは『ニカワハリタケ』かな?
食べられるキノコらしいですが、同定できない場合は食べちゃダメです。
「似てるキノコは毒キノコ」とか「3分の2の確率で死ぬよ」って考えると、誤食を避けられますよ、怖くて食えないから。



最後はキモイ虫の写真だから、嫌いな人はここで離脱してね!!
ヤスデの仲間です。
・・・デカかった。
しかもシルバーメタリック。
・・・機械か。



キノコは専門家に確認してから採取しましょう。
次回もお楽しみに!!



今日のむぎまる君2019(その41)器用な、むぎまる君

2019-09-07 15:48:08 | 1号室 むぎまる君の部屋
そうか、(その40)の続きだね、むぎまる君。


前回は「むり」って言ってたけど・・・何がしたかったのかな?
「くっしょんを・・・こうして~・・・。」



「おりゃりゃりゃ!」
後ろに蹴飛ばしてんの?



「よいしょ、よいしょ・・・。」
ああ、ちょっと動かしたかったのね。



「ぼくのひみつきちに・・・。」
カーテンの後ろの秘密基地な。
って!運び込むの??



「せいこー!!じゃあね!!」
え~?カーテンも閉めるのか!



「・・・・・・・。」
うっわ~。ホントに持って行っちゃったよ。



アリさんか、キミは



山で遊ぼう!発見いっぱいトレッキング(その2)面白いものみつけた!

2019-09-06 21:28:10 | 41号室 トレッキング
実は、暑いんですよ・・・。


気温37℃っす。
暑くても、山歩きは楽しいのさ♬
これ、前回のコケの壁。
触るとメッチャ気持ちいいんだよ。



だって、拡大して見るとこんなんだもん。
マジ、ふかふか。



コケの壁の上に一本のツル。
これは『ヘクソカズラ』だなあ。
こんな小さな風景も素敵です。



おっと!
コケの切れ目に『ニホントカゲ』のオス発見!!
ブルーメタリックのしっぽが綺麗☆



樹が多いところに行けば、いるよねえ、『アブラゼミ』。
翅が不透明なセミって、世界的に珍しいんですよ。



ピントが合ってないけど、アブラゼミの抜け殻も発見したよ!



これは・・・『オナガアゲハ』。
毒を持つ『ジャコウアゲハ』にそっくりで、擬態してるものと考えられています。
幼虫はミカン科の植物を好みますが、野生種ではミヤマシキミやカラスザンショウなどによく集まります。



オナガアゲハ・・・こんな森の中にいたのに、不思議と見付けられるものなんだなあ。
探そう探そう、って思ってると、僅かに動くものにも反応しちゃうんだよね~。



そして森の中に『タケニグサ』の花が咲いてました。
草丈1.5mぐらいになるごっつい草。
竹に似てるからタケニグサ・・・って名が付いたっていう説があるんだけど、竹には全く似てません(-_-;)



住宅街や公園でも杭などに生えてるのを見掛ける『カワラタケ』。
とっても硬いキノコなので、食べられません。
毒は無いらしく、地方によっては煎じた液を飲むことがあるそうです。
似た種類はたくさんあるので、分からない場合は口に入れるのはやめましょう。



『ニホントカゲ』のメスも発見したぞ!
これが可愛いと思うか、キモイと思うかは自由で~す☆



多趣味部のトレッキングに参加したら、楽しい自由研究ができるかもしれないね!
次回も御期待下さいっ!!

山で遊ぼう!発見いっぱいトレッキング(その1)急がず寄り道っ!

2019-09-05 21:17:17 | 41号室 トレッキング
栃木県の『三毳山(みかもやま)』でイージートレッキング♬


あれが『三毳山』。
東北道 佐野藤岡インターから3分だ!
駐車場は早めに行かないと駐車スペースが無くなっちゃうぞ。
特に休日は午後はヤバイ。



ここ『東山道』からトレッキング開始~!
今回はとってもイージーなトレッキングだよ。
三毳山は標高が低いからね。



色々なものを発見しながら歩こう!
寄り道トレッキングな☆
早速だけど・・・これ、何の樹??
葉っぱはモチノキみたいなんだけど・・・分からん(-_-;)



木道を歩いていきます。
整備され過ぎてる道はあまり楽しくないんだけど・・・まあ、今回はこれもヨシ、と。



ドングリ発見♬
これは『コナラ』のドングリだな。
まだ未熟だけどね。
この状態で落ちてると、何だか絵になりませんか??



木道はしばらく続きます。
まあ、歩きやすいんだけどね。



キノコ発見!!
枯葉に生えてる綺麗なキノコ。
なかなか芸術的なんだけど・・・種の同定ができなかった(-_-;)
でもこれは、食べると死ぬっぽいヤツだ!



木道が終わって、土の地面だ。
やっぱり山道はこうじゃなきゃね☆



お!『ニイニイゼミ』の抜け殻発見!
なかなか発見されないレアモノだねえ。
一般的に見掛けるセミの抜け殻の中では最も小さくて、唯一、殻に土がついています。
なので目立たないから見付けにくい!!



『キツネノカミソリ』が咲いてます。
ユリと間違えて根っこを食べないように!
キンポウゲ科の毒草ですよ~💀



おお!今度は『ツクツクホウシ』の抜け殻だ☆
これも小さいからなかなか目に付かないんです。
ニイニイゼミの次にレア抜け殻かな(笑)。



ちょっと歩くと・・・舗装道路に出ちゃったよ。
ちょっとガッカリ。
でも・・・この壁面・・・コケがスゲエエエエエ!!!



これは・・・“美”だなあ。
見とれちゃうよ。
適度な陽当たりと適度な湿気がいいんだろうな。
こういうバランスが取れた場所って、なかなか無いんだよね~。



・・・ふかふか。



あああっっっ!!!
これは大物だぞ!
トンボの王様『オニヤンマ』だ!!
飛行能力が高いから、遭遇しても写真を撮るのが難しいんだよな。
この個体は、日光で身体を温めていました。
飛ぶには体温を上げる必要があるからね。



寄り道ばかりしてるから、なかなか先に進まないよ。
でも、これも楽しみ方のひとつじゃん♪
次回もお楽しみにっ!

今日のむぎまる君2019(その40)なにやってんの?むぎまる君

2019-09-04 19:27:07 | 1号室 むぎまる君の部屋
今日も微妙に癒しの、むぎまる君。


お気に入りのクッション、どうすんのかな?
「こうして、こうして・・・。」



お?立てた??
「もうちょっとで・・・あと、もうちょっとで・・・。」



ははははは、滑ってるじゃん!
「はわわわわわ・・・。」



「う~、むり。」
何が無理だったの?



あと、もうちょっとで・・・どうなったんだろう。
気になるなあ。


虫といっしょに庭づくり 2019《パート4》

2019-09-03 20:09:10 | 8号室 ガーデニング(校庭)
生物多様性・・・健全な庭には、それがあるのだ!



いわゆる雑草の『ヘクソカズラ』。
そう、『屁糞葛』です。
頑丈なツルで樹木に巻き付き、非常に邪魔。
そして全草が臭い!
除草の時に引っ張って切れるとメッチャ臭い!
とっても邪魔な雑草。
花は面白い形なんだけどね。
これは増える前にやっつけましょう。



タラの樹で『アブラゼミ』がうるさいぐらい鳴いてます。
セミたちはタラの樹の樹液が好きみたい。



ジューンベリーの樹にもアブラゼミが。
手入れのために近寄ったら、10匹近いセミが飛び立ったぞ~!
これはさすがにビックリ。



鳥に襲われたのかな?
翅が破けた『ツマグロヒョウモン』のオス。
これでも飛べるんだな~。
ぎこちないですが、飛び回っていました。
ツマグロヒョウモンは、幼虫の食草のスミレやパンジーがあれば産卵にやってきます。



つるバラ『アンジェラ』が咲いてます。
強健で害虫にも病気にも強い、初心者向けのバラ。
大型になって花付きがいいので、庭がとってもゴージャスになります。



そのアンジェラの花に『ハナムグリ』がいました。
コガネムシの仲間で、花粉を好んで食べます。
バラの愛好家からは「花に穴を開ける」という理由でとても嫌われています。
うさぎ学園の校庭では・・・気にしないっす♬
花、いっぱいあるしね。
ハナムグリも可愛いし。



フェンネルの花の蜜を吸ってる『アカスジカメムシ』。
ニンジンの害虫とされています。
要するにセリ科の植物が好きなのね。
それにしても凄いシマシマだと思いませんか??
とにかく目立ちます。
多い時には10匹を超える数がフェンネルに集まってますが・・・むしろフェンネルにしか集まらないので・・・放置(笑)
あ、このカメムシはあの臭いニオイを出しません。



冬に処分価格で買ってきた『黄金シモツケ ライムマウンド』
やっと咲いてくれました♪
可愛い花が咲いたなあ~。
これは嬉しい☆
シモツケは落葉小低木。
背丈は80センチぐらいになりますが、剪定次第で30センチぐらいにおされられます。
耐寒性、耐暑性共に強いので、育てやすいです。




シソの葉っぱの上で『ホンミスジ(チョウ)』が交尾してました。
地味だけど蝶です。
梅の樹があるとやってきます。
まあ・・・ホント目立たないな・・・。



バラ『マダムイザーク・ペレール』も咲いてます。
何故か、あまり虫に葉っぱが食べられないんだよね・・・。



多趣味部の校庭最大のバッタ、『ショウリョウバッタ』のメス。
驚くと「ギチギチギチ・・・!」って羽音をたてて飛び立ちます。
うさぎ学園の校庭の野原エリアで、毎年姿を見ることができます♪



虫を殺すのはとっても簡単。
農薬を撒けば30分でほぼ壊滅させられます。
3回繰り返せば生き物がほとんどいなくなっちゃいますね。
そーなると、再び生物多様性を取り戻すには10年ぐらい掛かります。
手入れは楽になるかもしれないけど・・・ただ、私はそんな庭が楽しいと思えないだけっス。

虫といっしょに庭づくり 2019《パート3》

2019-09-02 19:48:56 | 8号室 ガーデニング(校庭)
虫は好きですか?嫌いですか?


「ジリリリリリイ・・・・・」って鳴く『アブラゼミ』。
このアブラゼミ、夜鳴きするんですよ。
地域や気温にもよりますが、多趣味部の校庭では20:00ぐらいまで鳴いてます。



草むしりをしてると『キジバト』が寄ってくるのだ。
「エサくれ。」って。
庭に巣を作って産卵するまではいくんですが、その後がなかなかうまくいかない(-_-;)
キジバトの巣は雑なので、卵が落下しちゃうんですよ。
小枝を重ねた程度の餅焼き網以下の出来で、もうスッカスカ。
ヒナが孵ってからの落下も少なくないです。
巣箱のイメージで営巣失敗した場所にザルを置いてみたんですが・・・近寄りゃしねえ(-_-;)



カワトンボ科の『ハグロトンボ』がいました。
幼虫は川などの水中で過ごしますが、成虫は薄暗い場所が好きで、水辺を離れて林の中などで暮らします。
日向にはあまり出て来ないトンボ。
はばたき方は蝶のようで、近くを通るとパタパタ羽音が聴こえます。
休み方もほら、翅を閉じて蝶のようでしょ。
この個体はオスで、身体がメタリックグリーン。
メスは身体が黒いのだ。



『キアゲハ』がバラの枝で休んでました。
今年も蝶はたくさん飛んでいます。



こっちはシジミチョウの仲間『ゴイシシジミ』。
アップルミントの花の蜜に集まってきました。
庭の中を10匹以上飛んでるなあ・・・。
多趣味部の校庭ではこのゴイシシジミの他に『ウラギンシジミ』、『ベニシジミ』などが見られます。
そうそう、庭に最初に現れた蝶がこのゴイシシジミでした。



『サンショウ』の実が赤くなってきました☆
あまり使う事はないんですが、実も葉っぱもとてもいい香り。



サンショウのすぐ近くに『ブルーベリー』を3本植えています。
収穫するぞ~!!



ブルーベリーは酸性土壌を好みます。
栽培時に石灰(アルカリ性)は与えないほうがいいです。
強健なので完全無農薬でもしっかりと実を付けますよ。
根が乾燥に弱く、多湿にも弱いっていう部分があるので、そこだけは注意が必要です。



こんなに収穫できたぞ~っ!!
2Kg以上あるな。
そう、無農薬で3本の樹でこれぐらい収穫できちゃいます♪



虫がいっぱいでも、ちゃんと色々収穫できるんだぞ~!


虫といっしょに庭づくり 2019《パート2》

2019-09-01 12:36:17 | 8号室 ガーデニング(校庭)
夏の庭には、虫たちがいっぱいだ!!


葉っぱの裏やちょっと人目に付かないところでセミの抜け殻を見付けたことはありませんか?
これは『アブラゼミ』の抜け殻。
幼虫は土の中で過ごすので、動いてるのを見掛けることはそう多くはありません。
土の中で草木の根の栄養分を吸って生きているので、除草剤などの農薬を撒いて土が汚染されると、セミの姿は見れなくなってしまします。



アブラゼミの成虫。
樹の幹に尖った長い口を刺して樹液を吸います。
果樹園などでは害虫として嫌われる場合もありますが、庭ではセミに樹液を吸われたから樹が枯れる、なんてことは無いですよ。
そうそう、セミは、鳴くのはオスだけ。
メスは鳴きません。



タラの樹にとまってる『ツクツクホウシ』。
このツクツクホウシ、ニイニイゼミ、アブラゼミ、ヒグラシは庭で見られるんですが、ミンミンゼミは見たことがありません。
それはミンミンゼミが森林型なので樹木が多いところを好むことと、幼虫が比較的乾燥した土中を好むこと大きな理由。
ミンミンゼミの幼虫は陽当たりがいい傾斜地などを好みます。
それは陽当たりで土が乾燥気味になるから。
うさぎ学園の校庭にはそれが無いからなあ・・・。



ニチニチソウと『ゴイシシジジミ』。
シジミチョウの幼虫はカタバミの葉が大好き。
どうせカタバミを根絶することは簡単じゃないんだから、ちょっとだけ残してシジミチョウたちを呼んじゃおう。



ほら、ゴイシシジミがカタバミの葉に産卵してます。



クワの樹のてっぺんのほうに『ナツアカネ』がいました。
トンボは蚊を食べてくれる益虫です!
開けた庭なら、水場が無くても遊びに来てくれますよ。



バラの鉢の上には『クサキリ』がいました。
日向で身体を温めています。



お!
もう一匹いた~☆
夜中に「ジーーーーーーー」って鳴いてるのがコイツ。
雑食性で、イネ科の草を食べます。
ん?それじゃあ草食性じゃん。
いやいやいやいや・・・他の小型の昆虫を捕らえて食べちゃうんです。
イネ科の草を完全に駆逐しないで残せば、バッタたちの姿を見ることができますよ!



『タラ』の花が咲きそう!
今の季節なら、山中でもタラの樹を見付けやすいです!
今のうちに見付けておいて、春に芽を・・・ね。



タラの花の蜜は美味しいようで、咲くとたくさんの虫たちが集まります。
時に数百のアブやミツバチが集まります。
うさぎ学園の校庭の場合は、積極的に人を攻撃するようなハチは来ないので、そこは全く気になりません。
タラは土が肥沃で陽当たりが良ければ、地面から次々と新しい株が生えてきます
寿命が短い樹なので、新しい株は大切に育てます。



虫が嫌いな人は・・・多趣味部の校庭を歩いたら悲鳴が止まらないな、きっと。